ライティングを行うとき、みなさんはどんなことに気をつけていますか?
『分かりやすさ』や『内容の充実』はもちろんですが、せっかくならSEO対策に繋がれば…と、ターゲットキーワードをどう文章中に織り交ぜるかを色々と考えながら文章作成に力を入れていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今日はライティングの際、頭の片隅に置いておくと良いかもしれない『共起語』についてご紹介します。 _
『頻繁に一緒に現れる』がミソ
この共起語はSEO業界でよく使われる言葉ではないようで、英語の動詞の“co-occur”(一緒に起こる)と名詞の“co-occurrence”(一緒に起こること)を日本語に訳したものだそうです。 どんなものかというと、同じWEBページ内で頻繁に同時に使用される言葉のことを指します。
例えば『エステ』の共起語として考えられるのは、『きれいになる』『フェイシャル』『ダイエット』などがあります。 これらの単語が様々なサイトで頻繁に『エステ』と同時に使用されていると、検索エンジンが共起語として認識するというわけです。
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意識しすぎに注意!
この共起語をアンカーテキストとして使用するSEO対策もあるようですが、検索エンジンに対しての意図的な施策と捉えられることもあるようなので、個人的にはオススメしません(特に最近ペナルティを受けるケースが多いようです) ※施策方法についてはこちら
ちなみに私が共起語を意識するときは、ライティングをしていて表現や単語に迷った時です。狙いたいメインキーワードでの検索結果上位10~15位のサイトにざっくりと目を通し、よく使われている単語などをチェックします。競合分析にもなりますよ。
_ 『そんなこと言ってもどういう単語に注目していいか分からない!』という方は、こちらのサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか? 共起語かは断定できませんが、検索結果の上位サイトに頻出する単語を抽出することができます。
>>上位サイトの使用キーワード抽出ツール(共起語)「LSI調査」
ライティングに注意して、サイトの質の向上をめざしましょう。
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