Hubotとは?
GitHub 社がチャットロボットとして作った自動化ツール
サイトのデプロイ手順や、様々なタスクを誰でも実行できるようにするためのソフトウェアです。
Hubot 自体はNode.js 上の CoffeeScript で書かれており、CoffeeScript か JavaScript でタスクを記述できます。
もちろん豊富な Node.js ライブラリが使えるので、色々な事をさせる事ができます。
GitHub での使われ方一例
GitHub では Campfire をチャットサービスとして使っているようで、Hubot はそのチャットルームに Bot として参加しています。
チャットルームに参加しているメンバーは Bot 名をトリガーに、Hubot にタスクを実行させます。
hubot deploy github to production
GitHubではこのコマンドで master ブランチが指定の環境にデプロイされる様に作られているようです。
これ程簡単にデプロイができるようになれば、規模の小さなコミットも迷わずデプロイできます。
もちろんデプロイ以外にもできる事はたくさんあるので夢が広がりますね。
様々なアダプタ
使われ方一例では「Campfire」をチャットサービスとして紹介しましたが、Hubot には様々なチャットサービスで使えるようにアダプタが用意されています。
Skype や Twitter なんかもあります。
https://github.com/github/hubot/blob/master/docs/adapters.md
次回は実際にHubotを動かしてみようと思います。