興味関心連動型広告とは、インターネットユーザが現在閲覧中のページ内容や興味関心(過去の閲覧履歴や検索キーワード)などから、広告主の商品やサービスに興味がありそうな人に広告を表示する仕組みで、Yahooの場合「インタレストマッチ」、Googleの場合「Google ディスプレイ ネットワーク」と呼ばれているサービスです。
最近では広告配信のアルゴリズム精度が大幅に向上し、効果的に広告が配信できるようになり、興味関心連動型広告を導入する企業が増えてきました。 実際、カルテットでも引き合いが増えています。
とはいえ、検索連動型広告と比較すると、まだまだ導入シェアは少なく、正しく運用できる業者・運用者も少ないため大企業はともかく中小企業への普及はまだまだ時間がかかりそうです。
裏を返せば、ライバルが少ない今だからこそ、検索連動型広告ではクリック単価が高すぎて手が出せない優良キーワードでも、興味関心連動型広告では激安価格で入札できるという、まさにチャンスタイムが今巻起こっています!
例)大手転職会社などがこぞって入札している 「看護師 転職」、「看護師 求人」等のキーワードの場合
ご覧のように軒並み尋常でないクリック単価になっておりますが、同様のキーワードを興味関心連動型広告で入札すると・・・
どのキーワードでも検索連動型広告で入札するより劇的に安く入札することができます。 (検索連動型広告と興味関心連動型広告ではそもそもの概念が異なるため全く同じキーワードで入札できるわけではありません。)
なんと、 検索連動型広告では1クリックあたり3,509円だった「看護師 転職」というキーワードが、 興味関心連動型広告では1クリック162円で入札できてしまうんです!
どのキーワードでも1クリックあたりの入札額で、ここまで差があるわけではありませんが、ライバルの少ない今なら興味関心連動型広告を導入することで、広告費全体の費用対効果を容易に上げることできるかもしれません。
ただ、冒頭でも申し上げましたが、興味関心連動型広告を正しく運用できる業者・運用者は、まだまだ少ないのが現状です。 興味関心連動型広告の導入を検討されている方は、運用を依頼する業者が、本当に運用を任せるに値する技術・ノウハウを持っているかをしっかりと判断した上での依頼をすることをオススメします。
※本文中に使用している図表は、YahooJapanが開示している入札情報を参照しました。