こんにちは!12月に入り、2018年もあとわずか・・!皆さま有意義な年でしたでしょうか。私は2018年も色々遊びに行ったり、美味しいごはん食べたりと楽しい1年でした。年末も飲みや、すき焼きなど食べるものラッシュが続きそうで幸せですb
・・ただし、食いすぎは要注意なので運動にも気を配りたい今日この頃。注意したいといえば、動画広告配信でちょっと知って得する事例があったので、本記事で簡単に紹介させて頂きます。
案件概要
- 案件:健康食品の販売
- 配信メニュー:検索広告、インストリーム広告
元々は検索広告にて購入者獲得を目的に広告を配信していました。クライアント様が満足する購入者獲得数であることから、動画もやってみたいという要望のもと、インストリーム広告を配信開始しました。
過去、私が扱ってきた案件の動画広告だと「認知・宣伝」目的で配信することが多く、本件の商材も動画広告から直接購入者を獲得できる期待は薄いと判断。検索広告とは別で「認知・宣伝」を目的に配信しています。
ざっくりとですが、クライアント様が作成して頂いた動画は「赤ちゃん」を起用した内容となっており、その動画を配信しています。
配信結果
本記事の内容になりますが、動きがあったのは検索広告のクエリ・・!配信前と配信後で下図のような動きがありました。
日々、クエリ除外を進めていく中で違和感はありましたが、配信数日後は顕著に表れています。明らかに動画に興味・関心はあれど、購入見込は薄いと判断できますね。購入者を獲得できている現状、上記ユーザーを狙う必要は無いため、除外を実施しています。※ちなみにモザイクはクライアント様の商品名
経験・感覚上の中ではありますが、今回のようなユーザーは購入者に繋がりづらく、無駄な広告費利用につながるリスクが高いため、早期に発見・除外できたのは良かったと考えています。
実はYahoo!でも
Google広告配信後、実はYahoo!もスポンサードサーチとYDNインフィード動画広告も行っており、同様の事象を確認。Googleで既に除外の情報はあったため、Googleよりも早期に発見・除外をすることができました。
スポンサードサーチ検索クエリ―画面
まとめ
如何でしたでしょうか。インパクトとしては広告費のほんの一部だったと思いますが、預かっている大切な広告費ですので、事前に対応できるものは対応しておきたいですね!動画広告と並行して検索広告を配信するクライアント様がいれば、下記のようなキーワードを除外しておくことをお勧めします。
- 動画
- CM
- 動画に出ている人(赤ちゃん、役者・・など)
これから動画広告を始める方の参考になったら幸いです。
おまけ(Google動画広告)
本記事の件とは少々テイストが異なりますが、動画広告のエリア設定についても、知って得することがあったので、簡単に紹介します。検索広告・ディスプレイ広告のエリア設定では、該当のエリア設定に対して、「ターゲット地域にいるユーザー」「ターゲット地域に関心のあるユーザー」と「その両方」のどれかを選択できます。(下図参照)
じつは動画広告では、上記のような設定はできなくて、設定したエリア内にいるユーザーを対象に動画を配信します。下図に設定画面を記載。
ただし厳密には、ユーザーのIPアドレス等をもとにユーザーの所在地を特定しています。そのため、該当のエリア外にいてもIPアドレスが設定したエリアと判断した場合、そのユーザーにも動画が配信されるケースがあります。
もし、「関係の無いエリアにいる方からお問い合わせあるんだけど!」とクライアント様に言われたときは、焦らず、上記の話をしてあげると良いと思います。(もちろん設定が正しい前提ですが)