みなさんこんにちは。大村です。
本日は Google AdWords のレスポンシブ広告についてです。
リリースされてからしばらく経ちますが、レスポンシブ広告の凄さを実感することが多いので改めて記事にしてみました。
広告主様のなかには、
・ディスプレイ広告を配信してみたいけどバナー制作予算がない。
・どんなバナーを制作すればよいかわからない。
・バナー制作に時間がかかってタイムリーな広告配信ができない。
・バナー配信はしているものの、対応サイズが多すぎて全ての配信面を網羅できない。
なんてお悩みを抱えている方、結構いらっしゃるのではないのでしょうか。
そんな方々にピッタリの機能が Google AdWords の「レスポンシブ広告」です。
本日はレスポンシブ広告の概要、メリット、入稿方法について簡単にご紹介させていただきます。
Google AdWords レスポンシブ広告とは
レスポンシブ広告の特徴を簡単にまとめさせていただきました。
広告 1つだけでほぼすべてのサイズに対応できる
ウェブ全体で広告の対応サイズや種類が増えており、現状20種類以上のサイズに対応しております。業界にとって良い傾向ではあるものの、対応サイズが増える毎にバナーを新しく作成していては時間もコストもかかってしまいます。レスポンシブ広告なら、広告を 1つ作成するだけで、ほぼすべてのサイズに対応できます。
コスト、時間がほとんどかからない
レスポンシブ広告は、広告見出し、画像、ランディングページなどを入力するだけで作成できます。
画像はサイト内で利用している画像や、Google AdWordsが提供しているフリー素材なども利用できるため、制作のコストなども削減できます。
簡単に修正が可能
例えば、期間限定セール用にディスプレイ配信をしたい時、テキスト形式の広告の場合は広告文の変更のみで簡単に広告変更をできるのですが、バナー形式の広告の場合は、修正に時間がかかったりますよね。
レスポンシブ広告なら見出しのテキストを修正するだけで簡単に訴求内容も修正することが出来ます。
入稿方法
メリットがわかったところで、実際の入稿方法についてご説明いたします。
弊社開発の広告運用総合支援ツール『Lisket』のページを例に進めていきます。
※移行前のAdWords管理画面でのご案内になります。
広告タブの広告作成ボタンからレスポンシブ広告を選択
画像を決める
画像素材がある場合
画像素材がない場合 → ウェブサイトをスキャンから画像をスキャン
ランディングページを入力するだけで、ページから画像をスキャンしてくれます。
今回はスキャンされた画像とロゴを使用してみます。
テキストを入稿
画像赤枠内のテキストを入稿します。
同時にプレビュー画像が出てきますのでどの様に配信されるかひと目で確認することが出来ます。
保存ボタンを押して入稿作業は完了です。
番外編
配信プレビューを見ると、広告としては訴求力が少し弱いなと感じたのでストック画像(フリー素材)でも試してみることにしました。
下記の様にURLを入力すると関連する画像が表示されます。
ランディングページ以外のページ(例えばGoogle画像検索結果のURL)でもストック画像を探すことができるので、毛色の違った画像も試す事も出来ます。
まとめ
ディスプレイ配信の広告フォーマット「レスポンシブ広告」の概要、メリット、入稿方法をご紹介させていただきました。上記のようにレスポンシブ広告は画像素材の用意がない広告主様でも手軽にバナー配信ができるため配信をお勧めしております。最小限の準備でより柔軟な配信が可能になる広告フォーマットになりますので、導入してみてはいかがでしょうか。
実際の配信パフォーマンスについては、下記の弊社過去記事をご確認ください。