みなさん、こんにちは。
雨が続いて気分がどんより、でも今週は祝日があってお休みが多くてハッピー!
感情の起伏が激しい住田です。
以前の記事で、入稿をより速く行うことが出来る方法は何か、ということについて、紹介がありました。その記事内では1つの構成内容を、エディターを使用して入稿した場合と弊社で開発しているツールLisketを使用して入稿した場合とで、スピードや精度などを比較しておりました。
今回の記事では、キャンペーンやキーワード等のメニューの量が異なる複数の配信メニューを入稿する際、手動とLisketとAdWordsエディター(以下エディター)ではどの程度差があるのか試してみました。
配信メニューの入稿方法
今回試してみる入稿方法は以下の3つです。
- 手動でCSV作成 → エディターでインポート
- エディター内ですべて登録
- Lisket『入稿用CSV作成』ツールでCSV作成 → エディターでインポート
※今回はAdWordsのみの入稿とさせていただきます。
入稿する配信メニュー
- ①キーワード数:500
キャンペーン数:2、広告グループ数:5、キーワード数:500、広告文数:15
指名キーワードと、一部の顕在キーワードに絞って配信を行う場合などのイメージです。
- ②キーワード数:1,500
キャンペーン数:3、広告グループ数:10、キーワード数:1,500、広告文数:30
指名キャンペーンと、顕在キーワードのキャンペーンと、潜在キーワードのキャンペーンがあるようなイメージです。私はこのボリュームの入稿が一番多く対応している気がします(/・ω・)/
- ③キーワード数:3,000
キャンペーン数:6、広告グループ数:20、キーワード数:3,000、広告文数:60
エリアや商材ごとで予算が決まっており、キャンペーンを分けて構築しているイメージです。
また、配信メニューは以下のような形式で作成しているイメージです。別の形式で作成している方もいらっしゃると思いますので、自分が使用している形式だったらどこが時間がかかるかな、など考えながら見て頂けますと幸いです。
それでは。
大きく深呼吸して、ついに実験開始です。
コンディションをなるべく同じくらいで保てるようにがんばります。
よーい、スタート!
結果
各入稿方法での入稿にかかった時間は、以下の表のような結果になりました。
※あくまで私が入稿した際の時間ですので、個人差があることは予めご了承ください。
各入稿時間を『手動でCSV作成→エディターでインポート』でかかった時間と比較すると、以下のようになります。おわかりいただけましたでしょうか。
なんと入稿ボリュームが大きくなってきたときには、70%近くも入稿時間を短縮することが出来ています。キーワード3,000のボリュームの入稿であれば、手動でCSVを作成している間に、Lisketでは3案件分の入稿が出来てしまいますね…!!
そうでなくても、短縮出来た時間を使用して入稿内容のダブルチェックをして精度を上げたり、他の作業をしたりすることが出来ますね。かなり効率化につながるのではないでしょうか。
手動でCSV作成 の総評
手動でCSVを作成する際は、土台さえ作ればボリュームが増えてもコピペや置換で少しは作業が簡単になります。しかし単純なコピペでは、コピペ元とコピペ先のキーワード数が異なる場合などは、行の調整をしなければいけなかったりと、なんだかんだで手間がかかります。
また、ボリュームが増えるとExcelも重くなり、止まったりコピペに時間がかかったり…入力するセルがズレていて、インポートした際にエラーになって修正したり…
入社したての頃は、CSVで作業をしていたので、どのコンポーネントでどの設定ができるのか、などの基礎知識はつきましたが、入稿をするとなると、手動でのCSV作成はもう時代遅れな感じがしますね。
エディターで入稿 の総評
エディターで入稿を行う際は、手動でCSVを作成する際と異なり、キャンペーンや広告グループごとの設定はそれぞれの単位で簡単に選択・設定ができますので、かなりラクになります。入稿のボリュームが増えてもさほど精神的なダメージも少ないです。
しかしキーワードの登録の際にはExcel上で関数を組む必要があったり(※1)、AdWordsのエディターでは、複数のキャンペーンや広告グループをまたいだコピペは出来ないため、そのあたりは手間だったように感じます。
※1については、上部の例で記載した配信メニュー内の、メインキーワードとサブキーワードをすべて掛け合わせた状態「テスト1 テスト4」にするために、関数を組む作業のことを指します。
Lisket『入稿用CSV作成』ツールでCSV作成 の総評
最後にLisketで入稿を行う際ですが、改めて複数の方法で入稿して比較してみると、「キーワード登録」の作業が特にラクだなと感じました!
Excelでキーワードの掛け合わせの作業を行う際は、自分で関数を組み、関数に該当のキーワードを当てはめ、それをCSVなりエディターなりにコピペする。これの繰り返しだと思います。(単純な入稿の場合は置換なども使用できますが…)
さらに複数のマッチタイプ分を登録しなければいかなかったり、3語のキーワードの掛け合わせも入稿する場合は関数を追加する必要があったりします。
この作業が、Lisketでは
『メインキーワードの登録→掛け合わせキーワードの登録→該当の掛け合わせタイプやマッチタイプにチェックボックスを入れる』
たったこれだけで終わるんです。最後にCSVをダウンロードしたら、手動の際に関数を組んで一生懸命作成したキーワードたちが、ずらっと並んでるんです。初めて使ったときは本気で感動しました…。
また、広告文のタイトルの一部を広告グループごとに変更したい時、Excelであったらこれも関数を組んだりして作業を行うかと思います、が!Lisketでは以下のような形で作業を行うことが出来ます。
他にも様々な箇所で効率化が出来るようなツールとなっていますので、My時短ポイントを見つけてみて下さい!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボリュームごとの入稿スピードを比べてみましたが、私はLisketでの入稿が一番、入稿するボリュームが増えた際の効率化の度合いも高かったです。個人差があると思いますし、入稿内容によっては異なる結果になるかもしれません。しかし入稿内容のボリュームが増えるほど手動CSVやエディターでは変更しなければいけない箇所も増えますし、精神的ダメージも蓄積されミスも起きやすい環境になってしまいます。
その点Lisketでの入稿であれば、最低限のコピペでCSVを作成することが出来ますし、複雑な内容や膨大な量の入稿でもLisketで8割9割CSVを作成し、その後手動でもしくはエディターで追加・修正するという合わせ技もできますので、かなり効率化が図れ、また精度も高い作業をすることが出来ます。(精神的ダメージもとても少ないです。)
リスティング運用の膨大な作業にお悩みの皆様、一度Lisketをお試しくださいませ(`・v・´)ゞ
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以上、改めてLisketに感動した住田でした。