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各エディター、『複数の作成』を使いこなしたい!

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皆さんこんにちは。

暑い夏こそ効率的に。
無駄な動きを減らして、無駄に汗を流すことなく快適に過ごしたいですね。

運用者の皆さんも日々入稿作業や調整に追われていることと思います。そんな毎日、各媒体のエディターを触らない日はないのではないでしょうか。

今回はそんなエディターの目立たないけどとても便利な『複数の作成』機能について、使い所とともに紹介したいと思います。

『複数の作成』で広告を入稿しよう

個人的にこの機能を一番使うのは広告入稿のタイミングです。何パターンもバナーがある…、広告グループごとに広告が違う…など憂鬱になる理由はいくつかあると思いますが『複数の作成』を使えば思ったよりも簡単に入稿できます。

テキスト広告

まず、テキスト広告を用意します。

このように初めから表にしてまとめておくと入稿もスムーズです。
この表をコピー&ペーストして手早く入稿しましょう。

Google AdWords Editor

  1. 左の管理メニューから「拡張テキスト広告」を選択
  2. [複数の変更]をクリック
  3. クリップボードから貼り付け(単純にCtrl+Vでも可)
  4. 対象のキャンペーンor広告グループを選択し、処理

必要であればデータ貼り付け上部の見出しを適したものに変更してください。下部の[今後のインポートに備え、列見出しの順序を記憶させる。]に✓をいれれば次回からすぐ選んだ見出しを使用できます。

Yahoo! キャンペーンエディター:スポンサードサーチ

  1. 広告タブより[複数の広告作成・編集]をクリック
  2. データエリアに広告を貼り付け、対象のキャンペーンor広告グループを選択し[プレビュー]
  3. 見出しが合っていることを確認して、取り込む

Google、Yahoo!ともに、『複数の作成』を使用することで1回のコピー&ペーストで簡単にテキスト広告の入稿ができました!

バナー広告

用意するのは入稿するバナーだけ!
たくさんのサイズ、デザインがあってもあっという間に入稿できます。

Google AdWords Editor

  1. 左の管理メニューから「イメージ広告」を選択
  2. [複数の変更]をクリック
  3. [画像を追加]より追加したいファイルを選択(複数選択可)
  4. 対象のキャンペーンor広告グループを選択し、処理

バナーごとにリンク先が異なる場合は、広告名の隣の列にそれぞれのURLを入力してから処理を行うとより手間が省けると思います。

Yahoo! キャンペーンエディター:ディスプレイアドネットワーク

YDNの場合は事前に画像ファイル管理に画像を追加しておく必要があります。
エディターの[共有ライブラリ>画像ファイル管理>画像]にて画像を追加、該当のバナーを選択しCtrl+Cでコピーしておきましょう。

  1. 左の管理メニューから「ディスプレイ」を選択
  2. [複数変更]をクリック
  3. [クリップボードから貼り付け]でコピーしたバナーデータを貼り付け
  4. 「広告名」の見出しを選択し、広告名を記入
  5. 対象のキャンペーンor広告グループを選択し、インポート
  6. インポートしたバナーを全選択し、「広告タイプ」「リンク先URL」「表示URL」を記入

YDNでは「広告名」「広告タイプ」の入力があるため、GDNよりやや手順が多くなります。バナーごとに異なる「広告名」や場合によっては「リンク先URL」を複数作成のウィンドウの段階で入力しておき、その後全バナーを選択して「広告タイプ」を入力する手順が個人的に早くてオススメです。

『複数の作成』でキーワードを入稿しよう

初めての入稿はもちろん、運用を開始してからも検索語句の除外などでキーワードを入稿する機会は多いですね。そんなときも『複数の作成』が便利です。
とりあえず、除外キーワードの一覧を用意します。

Google AdWords Editor

  1. 左の管理メニューから「キーワード,除外」を選択
  2. [複数の変更]をクリック
  3. コピーした除外キーワード一覧を貼り付け
  4. 対象のキャンペーンor広告グループを選択、必要に応じてマッチタイプも選択し、処理

マッチタイプが全て同じ場合はキーワードのみ入稿してからまとめてマッチタイプを選択すると速いです。

ちなみにYahoo!スポンサードサーチのキャンペーンエディターにはキーワードの『複数作成』はなく、「対象外キーワード追加」ででてきたウィンドウに追加したいキーワードを貼り付ければまとめて入稿できます。

『複数の作成』で広告表示オプションを入稿しよう

広告表示オプションも数が多いと大変だなーって思ったりしますよね。そんな時にも『複数の作成』を使いましょう!今回はサイトリンク/クイックリンクを入稿してみます。
今までと同様にサイトリンクを表にまとめます。

Google AdWords Editor

  1. 左の管理メニューから[共有ライブラリ>共有サイトリンク]を選択
  2. [複数の変更]をクリック
  3. コピーしたサイトリンクを貼り付けて、見出しを選択し、処理
  4. その後、キャンペーンごとにサイトリンクを追加し設定

Yahoo! キャンペーンエディター:スポンサードサーチ

  1. [共有ライブラリ]のクイックリンクタブより[複数のクイックリンク作成・編集]をクリック
  2. データエリアに貼り付け、[プレビュー]
  3. 見出しが合っていることを確認して、取り込む
  4. その後、[広告表示オプション]よりキャンペーンに関連付ける

こちらも1回のコピー&ペーストで入稿できました!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ほとんど1回のコピー&ペーストでまとめて入稿できるので、時短にとても役に立ちますね。ということで、普段利用している方も多いかもしれませんが、改めて紹介してみました。
初心者の方やまだ使ったことがない方の参考になれば幸いです。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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