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【知ってた?】リスティングの小ワザ集【知らなかった?】

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最近弊社内でも自動入札の利用率が高まっています。
テクノロジーを上手く使って成果に繋げる事はもちろん大切な事ですので運用者として知識を付ける事は重要だと思っていますが、記事としては二番煎じ感が否めないため今回はやってる人はやっているだろう小技集をお送りします。

※今回はGoogle AdWordsの機能のみでお届けします。

成果編

まずは成果に繋がる小技を紹介します。
色々とやり切った後にもうひとつ何か施策をというときに使うような細かな内容です。

スタートしたばかりのアカウントでは、そもそももっと先にやるべき事があるので先にそちらをやりましょう。

集中化

特定のキーワードで成果は取れる事が分かっている時に利用できます。
機会損失を可能な限り少なくしてクリックを最大限集めたいときに有効です。
ただし自動化を利用する場合には、これらの設定も含めて自動化されますので利用できません。

こちらはキャンペーン単位で設定し、「設定 > すべての設定 > 配信方法(詳細)」の中で設定できます。

RLSA除外

RLSAは除外用としても有効です。
購入サイクルが長い商材や一度契約したら継続していくようなサービスではCVしたユーザーに広告を表示させるのは得策ではありません。
CV実績のあるユーザーをRLSAで除外する事で新規のユーザーのみに広告を表示させるように設定します。

また、会員登録型のサイトの場合、マイページなどをリスト化してリーセンシーが長いリストと短いリストを組み合わせる事で特定期間アクティブにならなかったユーザーだけに広告を配信するなどの手法も使えます。
これはRLSAに限らずリマーケティングでも有用な施策です。

「ユーザーリスト」タブの下部から設定可能です。

効率化編

成果を出すためには仕事の効率化を図って考える時間を作るべきです。
効率的に運用するための手法は自動入札や構成自体の見直しと色々な方法がありますが、今回はもう少し細かなものを紹介します。

検索ネットワーク向けアカウント健全性スコアの改善 ベータ版

こちらはβ版の機能ですが、アカウントの健全性を確認できる機能です。
ここでいう健全性は広告表示オプションが設定されているか、ファーストページビッドを下回るキーワードが多くないかなどを指しています。

この健全性を高めれば即ち良し、というわけではありませんが特に広告表示オプションなど設定の余地を見つけるには良い機能だと思います。
少なくとも広告表示オプションの設定状況のチェックは効率化され、漏れも無くなります。

「最適化」の中の下部にある「検索ネットワーク向けアカウント健全性スコアの改善 ベータ版」 から確認できます。

変動レポート

分析を効率的に行う場合には有効な機能です。
最も変動が大きかったキャンペーンやキーワードを抜き出して表示してくれます。
このレポートであたりを付けて分析していく事でボトルネックとなった個所が特定しやすくなり、分析に掛ける時間を効率化できます。

「詳細分析」タブの「表示:変動レポート」で確認できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
当然使ってる人からすると当たり前の機能でしょうか。
成果と効率化で分けて小技を紹介させて頂きましたが、成果を出すための効率化ですので全ては成果に繋げるためだと思っています。

成果を出すために色々な機能を活用していきたいですね。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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