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【リスティング】ターゲットユーザーのリテラシーに合わせたマッチタイプを。

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更新日:

こんにちは、今井です。

最近ようやくゴールデンウィーク気分が抜けてきました。

さて、本日はターゲットユーザーのリテラシーに合わせたマッチタイプで配信した結果、CV獲得が好調な事例をご紹介をさせていただきます。

今回の記事でターゲットユーザーのリテラシーについて考えることが大切であることをおわかりいただければ幸いです。

アカウント概要

  • 商材:生活保護の申請サポートサービス
  • ターゲットユーザー:生活保護を受けたい方
  • 配信媒体:Yahoo,Google検索広告
  • CVポイント:お問い合わせ完了

生活保護を受けるための申請手続きをサポートするサービスです。

配信キーワードは「生活保護 基準」「生活保護 申請」等の生活保護を受ける意思があると考えられるキーワードをメインで配信しております。

ターゲットユーザー考察

偏見で申し訳ありませんが、今回のターゲットユーザーは比較的リテラシーが低い方が多いと想定しました。

私の肌感にはなりますがリテラシーが低い方は、ロングテールキーワード、口語調のキーワードで検索される方が多く、予測が難しいキーワードで検索される方が多い印象です。

検索キーワードの予測が難しければ、「完全一致」「フレーズ一致」ばかりでキーワード構成すると、本来CVが獲得できる見込みのあるキーワードが拾えなくなってしまうのでは…?と考え

キーワードが拡張する「部分一致」を複数登録し、入札価格も「完全一致、フレーズ一致」と同じ価格に設定した上で配信を行い、CV獲得状況がどのような結果になるか検証を行いました。

また、今回のターゲットユーザーはパソコンを持っていないユーザーが大半であると仮定し、スマホのみ配信しています。

結果

2ヶ月間の配信実績となりますが、部分一致キーワードで獲得したコンバージョンは完全一致キーワードと比較して約8倍、CPAは約2分の1となりました。

CVに繋がった検索クエリを見てみると、想定通りロングテールがほとんどで、完全一致、フレーズ一では獲得できないクエリが多かったです。

マッチタイプ別のCPCの大きな差はなく、クリック数も部分一致キーワードでの獲得が大半であることから、今回のターゲットユーザーは部分一致キーワードで攻めたほうが効率的にCVを獲得できることの裏付けになるかと思います!

以上の結果から「部分一致でキーワード拡張させCVを狙う」施策は当たったと言えるのではないでしょうか。

※屋号キーワードでのCV,CPAは上記表に含めておりません。

まとめ

ターゲットユーザー狙い撃つことで、効率的に成果獲得が狙えるリスティング広告ですが、あまりにキーワードを絞込しすぎると成果が少なくなってしまう。ということもあります。

「フレーズ一致」「完全一致」は狙い撃ちをする上で、相性のよいマッチタイプですが、ターゲットユーザーによっては狙い撃ちをしすぎない「部分一致」で成果を狙っていくことも有効的であることがおわかりいただければ幸いです。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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