リスティング広告代行の専門会社|Yahoo!プロモーション広告・Google AdWords完全対応|東京・大阪・名古屋

年末年始のアカウントの動きを見直してみた【リスティング】


あけましておめでとうございます。
気づくと既に1月も半ばですね、時の流れは速いものです。

年末年始はアカウントを停止していたという広告主様もいるかと思います。
私もお客様から年末年始の停止を依頼されました。
停止の理由は「BtoBだから検索されても成果が取れない」というものなのですが、果たして本当に年末年始は成果が取れないのでしょうか。

ということで、今回は年末年始のアカウントの動きを振り返ってみたいと思います。

概要

今回集計したアカウントは私が任されている複数の企業様のアカウントを合算したものとなります。
そのため業種も多種多様で、案件によってはそれぞれ違う動きをするものもあると思いますが、今回はあくまで傾向を見る事が目的ですので合算で見てみたいと思います。

  • 期間:12/20~1/12
  • 比較項目:クリック数とCV数
  • 比較方法:
    1.BtoB、BtoCの比較
    2.デバイスごとの比較

1.BtoB、BtoCの比較

年末年始に限らず長期連休がある場合、アカウントの動きに大きな違いが出ると予想されるのは買い手が企業か個人かという点です。
企業を相手にしているBtoB商材の場合は、相手である企業も連休に入っており購買、問合せなどのCVへのモチベーションは下がる傾向にあると予測できます。
冒頭にも書いたとおり、実際に多くの企業様から年末年始は配信を停止してほしいというご依頼もいただきました。

では実際の動きはどうだったのでしょうか。

BtoB商材

qc001

12月28日を境に1月4日まで大きくクリック数が減少しています。
ちなみに12月23日~12月25日、1月7日~1月8日の谷になっている部分は土日祝日です。
これは上述したとおり年末年始に停止したアカウントの影響もあるため、一概に年末年始だったから反応が悪いとは言い切れません。
そこで下に年末年始に停止せず配信し続けたBtoB商材アカウントのみを抜き出してみました。

qc002

いかがでしょうか?
多少波が緩やかになった程度でクリック数の傾向は12月31日に向かって減少しています。
1月4日からクリック数は回復しますがCV数の回復は1月5日となっております。

また、回りの土日と比較してみるとクリック数では12月31日と1月1日を除いて土日ペースの推移となっています。

結論

CV数も土日の水準で付いているため、平時から土日も配信しており成果も取れているのであれば年末年始も停止せずに配信して良いように思います。
年末年始はクリック数自体も落ち込むので思った以上にコストの利用は抑制されています。
CPA目標などシビアなのであればCV率自体は落ち込みますので停止が無難そうですが、CV数の最大化が目的であれば停止せず配信しても良さそうです。

BtoC商材

qc003

BtoB商材と比べて大きな変化はないという結果になっています。
しかし12月31日は明確にCV数が減少しており、ユーザーのモチベーションは下がっていると見られます。
クリック数も12月31日は若干ですが落ちています。

BtoBではクリック数、CV数の減少する期間が数日間続いたのに対して、BtoC商材ではほぼ12月31日のみに留まり1月2日には元通りの水準に戻っています。

結論

12月31日のみ若干購買意欲が低下していますが、全体的には年末年始という影響は感じられません。
停止する必要はやはり無さそうです。

2.デバイスごとの比較

続いてはデバイスごとの比較となります。

PC

qc004

SP

qc005

それぞれPC、SP(スマホ)に分けて比較しましたがPCとSPでクリック数がそれぞれBtoB商材、BtoC商材と同じ動きをしています。
BtoB商材ではPCを強め、BtoC商材ではSPを強めている案件が多いためクリック数が商材別と酷似するのは当然といえば当然の動きです。

ではCV数はどうでしょうか。
似たような動きではありますが、12月31日の減少はPCが目立つのに対してSPではそれほど目立って減少したわけではありません。
12月31日に大きくCV数が減少したのはBtoC商材で、デバイス別ではPCです。
つまり、BtoC商材の12月31日の減少はPCが割合を占めており、SPは大きな影響を与えていないという結果でした。

結論

PCはBtoC商材でも減少が顕著でしたが、データ数が少ないため鵜呑みにできません。
また、SPはクリック数も大きく変わるわけでなく平常運転といった感じです。

電話問い合わせがメインで対応が出来なくなるなどの理由がない限り、特に調整を行う必要はないかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
BtoC商材は配信を止めず、BtoB商材はCPA重視の案件は停止した方が良いものの、CV数を最大化したい場合は停止しない方が良いのではないかという結論となりました。

検証した案件数が少ない事、業種も混合で偏りがある事は承知の上で書いた記事ですが、年末年始の傾向を捉えなおして見るのは面白いのではないでしょうか。
もっと案件数を増やしてみるとデータも変わってくるかもしれませんし、特定の業種のみで比較してみても違う傾向が見えてくるかもしれません。

年末年始の停止や土日の停止など、当たり前と思って行っている、あるいは当たり前と思って依頼される事に対して、思い込みではなくデータに基づいた話が出来ると良いですね。



業界初のリスティング広告運用総合支援ツール Lisket(リスケット)

Facebookもチェック