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【YDN】サーチターゲティングを「有効期間」機能を使って運用改善

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以前、YDNサーチターゲティングの機能追加についてご紹介しましたが、みなさんは使っていますでしょうか?

今回、追加機能のうちの1つである「有効期間」を使ってサーチリストを分割したところ、成果改善ができましたのでご紹介します。

以前の記事:【YDN】サーチターゲティングが機能改善!

改善事例

アカウント概要

アカウント概要は以下となります。

  • 商材:オフィス・店舗向けの消耗品
  • ターゲット:大量購入を検討している企業

実施した施策

サーチキーワードリストでは「有効期間」「検索回数」の設定が可能ですが、検索してからの期間が短い方がユーザーのより確度高いと考え、今回は「有効期間」での分割を行いました。

これまで配信していたサーチキーワード(有効期間30日)と同じキーワードで、有効期間を7日間・14日間にしたものを新たに追加し配信しました。広告文やバナー、その他設定は全て同じ内容となっています。
※入札価格に関しては運用状況をみながら適時調整を行っておりました。

配信した結果

施策前後の結果が以下となります。

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「施策前30日」と「施策後合計」を比較しますとコンバージョン数も増加し、コンバージョン率・コンバージョン単価共に改善ができています。

特に「施策後7日」での成果が良く、「施策前30日」よりもコンバージョン率は2倍以上、コンバージョン単価は40%程度抑制した結果となっています。

また、期間が短い方が確度が高いユーザーが多いと思っていましたが「施策後14日」に関しては「施策後30日」に比べ、成果が悪い結果となっています。

今後は「施策後7日」の表示回数拡大、「施策後14日」の表示回数抑制を行うことでコンバージョン数増加が期待できますね。

まとめ

YDNで新しい施策となりますとGoogle AdWordsのようにエディターで簡単に。。とはいかず、CSV作成など準備に時間が掛かってしまいますが、今回の施策は、

  1. 同一キーワードで有効期間の違うサーチキーワードリストを作成
  2. 配信中の広告グループを複製(CSVで配信中のものを広告グループ名を変更してインポート)
  3. サーチリストと広告グループを紐付ける

と簡単に実施できますので、サーチターゲティングを行っている方は新たな施策として試してみてはいかがでしょうか。

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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