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【事例紹介】自動入札を使用してみた結果

公開日:
更新日:

こんにちは。
最近朝と夜がすっかり寒くなってお布団から出にくくなってきた人も多いのではないでしょうか?
布団は被るのではなく潜るほうの高田です。

さて、今回は自動入札を使ってみたら良い結果となったアカウントがありましたのでご紹介したいと思います。

自動入札でできること

下記のメニューから選択することができます。

Yahoo!スポンサードサーチ

選べるメニューは5つです。※ヘルプから引用

  1. 検索結果ページの目標掲載位置
    検索結果の1ページ目、または1ページ目上部に掲載するために必要な入札価格に自動調整
  2. クリック数の最大化
    予算内でクリック数を最大化するよう入札価格を自動調整
  3. コンバージョン数の最大化
    クリックがコンバージョンにつながる可能性に基づき、コンバージョン数が最大化するように入札価格を自動調整
  4. コンバージョン単価の目標値
    目標とするコンバージョン単価でコンバージョンを最大限に獲得するように入札価格を自動調整
  5. 広告費用対効果の目標値
    目標とする平均広告費用対効果(ROAS)を維持しながら、できるだけ多くのコンバージョン価値を獲得するように入札価格を自動調整

Google AdWords

選べるメニューは6つです。※ヘルプから引用

  1. クリック数の最大化
    予算内でクリック数を最大化できるように入札単価が自動的に調整
  2. 検索ページの目標掲載位置
    検索結果の最初のページやページの上部に広告を表示できる機会が増えるように、入札単価が自動的に調整
  3. 目標優位表示シェア
    検索結果ページでの掲載順位で上回りたい広告のドメインと回数を指定することで、その目標を達成できるように検索広告の入札単価が自動的に調整
  4. 目標コンバージョン単価
    指定した単価でコンバージョンを最大限に獲得できるように、検索広告やディスプレイ広告の入札単価が自動的に調整
  5. 拡張クリック単価(拡張 CPC)
    個別に設定した単価を基に、コンバージョン数が最大化されるように自動調整
  6. 目標広告費用対効果
    指定した目標広告費用対効果でコンバージョン値を最大化できるように、入札単価が自動的に調整

両媒体で若干選べるメニューが異なります。
今回はクリック数の最大化を使用して配信を行ってみた事例をご紹介いたします。
なお、設定方法については今回は割愛します。

クリック数の最大化を使用してみた

案件概要は以下になります。

  • 商材:ゴルフクラブの中古買取・中古販売
  • 月予算:10万
  • 目標:サイトへの流入数増加
  • 目標クリック数:合計100クリック/日

自動入札導入の経緯

もともと予算によるインプレッションシェアの損失が出ており、入札を下げる調整を行っていましたが、下げすぎると広告が出なくなったり、クリックが集まらなかったりと思ったような結果に至りませんでした。
自動入札を使えば、予算によるインプレッションシェア損失が改善され、適正なクリック単価でクリックがあつめられると期待し2か月目から導入しました。

配信結果

媒体別に月別での変化をみてみます。

Yahoo!スポンサードサーチy_%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af_%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0for%e3%81%95%e3%81%beGoogle AdWordsg_%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af_%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0for%e3%81%95%e3%81%be

両媒体でクリック数が増加し、クリック単価も抑制できました。
予算によるインプレッションシェアの損失もなくなってはいませんが大きく改善されました。
自動入札が安定するまで数週間かかるとのことなので1か月目は様子を見てみる必要があるかと思いますが、このアカウントでは早めに効果がでました。
導入前は目標のクリック数に達していなかったのですが、導入後は両媒体で100件以上とれるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のアカウントは特定のキーワードではなくアカウント全体で月に100クリック以上という目標だったので、自動入札がうまく働きました。
同じようなアカウントで施策に困っていたら一度導入してみてもよいかもしれません。
今回は「クリック数の最大化」を使用してみましたが、次回以降は他の自動入札の配信結果をご紹介できればと思います。
媒体側が用意しているツールをうまく使って運用の効率化に役立てたいですね。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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