こんにちは!
AdWordsとアナリティクスの連携が最近マイブームです。
『リスティングの管理画面はよく見るけど、アナリティクスはたまにしか見ないな,,,(汗)』
そんなことはおっしゃらずに、この記事を呼んでみて是非連携の良さを知って下さい!
この記事では以下の2つをご紹介したいと思います。
- 連携すると何ができるか
- 連携後の分析事例
連携すると何ができるか
連携すると、AdWordsと、アナリティクスで出来ることが増えます。
AdWordsで出来るようになること
- アナリティクス上で有用な指標をAdWordsでも確認ができる
- アナリティクスの目標や e コマース トランザクションを AdWords アカウントでも確認できる
- 高度なリマーケティングの機能が使用できる※弊社参考記事はこちら
アナリティクスで出来るようになること
- アナリティクス上の『AdWordsレポート』で広告やサイトの掲載結果を確認できる
- アナリティクス上の『マルチチャネル レポート』に表示されるデータが増える
どうですか?意外と少ないですよね
これなら使いこなせそう!っていう気持ちになりませんか??
そんな中でも今回は、『アナリティクス上で有用な指標』の一つをつかって分析しました!
分析
公式ヘルプ/AdWords レポートに Google アナリティクス データを表示する
有益な指標が表示できる。。。って書いてありますが追加される指標は以下の4つです。実はシンプル。
- 直帰率
- 平均セッション時間
- 訪問別ページ数(ページビュー/セッション)
- 新規訪問の割合
今回は、連携で表示できるようになる項目の一つ『平均セッション時間』とクリック率での分析をしてみることとします。
結果
※検索①-④に関して、リンク先と広告は全て同一でキーワードの特性毎にキャンペーンを分けています。
※AdWordsからの流入以外の平均セッション時間は12秒でした。
- 『検索①』はクリック率が高く、セッション時間も平均より高くユーザーとマッチしている可能性が高い
- クリック率が低くユーザーとマッチしていなさそうな『検索②』はセッション時間的には平均を超えており、ユーザーにマッチしている可能性が高い
- クリック率が高くユーザーとマッチしていそうな『検索④』は平均を大きく下回るわずか3秒で帰ってしまっている
- リマーケティングで再度訪れた方はセッション時間長く、様々なデータを見ていそう!
→上記特徴がつかめたあとであれば、以下の様な施策が思いつきませんか?
- 検索②のクリック率を改善して多く呼び込めるようにする(広告文変更など)
- 検索④はユーザーとサイト(商材)がマッチしていない可能性があるので停止する。
もし『平均セッション時間』が見えていなかった場合、クリック率の悪い『検索②』の配信を停止して他に予算を分配する、なんていうことになったかもしれませんね!
※adwordsのヘルプでも似た事例を取り上げてますので参考にしてみてください。
ページ内『例を見る』ではクリック率と直帰率を指標としています。
まとめ
少しの連携作業で有益な分析が出来るようになりますので、是非とも連携を実施してみてはいかがでしょうか!
意思決定に役立つデータを、ゴリゴリあつめてこれで貴方も敏腕運用者!