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【Google AdWords】マイビジネスロケーションを使った住所表示オプションの設定方法

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以前から住所表示オプションの登録の際に、アップグレードを促す文章が記載されていましたが、Adwords Editorから登録は行えていたので無視していましたが、先日ついに登録を行うことができなくなりました。

今回はアップグレード版であるマイビジネスロケーションを使った住所表示オプションの登録方法をご紹介します。

アップグレード版とは?

Googleの公式ヘルプによりますと、

  • 2014年8月25日をもってキャンペーン単位の住所表示オプションのサポートが終了
  • 10月後半からはアップグレード版以外の住所表示オプションを作成することはできない
  • アップグレード版のアカウント単位の住所表示オプションでは、Googleマイビジネス1つで Google 検索、Google マップ、AdWords の住所情報をまとめて管理できる

とのことですので、これからはマイビジネスロケーションを使って設定をする必要があります。

アップグレード版の住所表示オプションの登録方法

これまで住所表示オプションの設定はAdwordsのみで設定ができていましたが、アップグレード版からはGoogleの別サービスであるマイビジネスロケーションで登録した住所を流用する仕組みになりました。

マイビジネスロケーションに登録

1
まずは下記URLのマイビジネスロケーションへ行き「お店やサービスのアカウントを作成」をクリックし、アカウント名をつけて「作成」をします。
https://www.google.com/local/manage/

 

2
設定したアカウント名のアカウントが作成されますので「管理」をクリックし、「新しい場所を追加」をクリックします。

 

3
「国を選択して新しい場所を追加」で「日本」を選択すると、上記の画面が表示されるので必要な情報を入力し、「作成」をクリックします。
マイビジネスロケーションの登録と住所表示オプションに必要な情報としては、*が付いている必須項目と店舗コードの設定を行えば可能ですが、特に以下の点に注意が必要です。

店舗コード

アカウント内で重複しない様に注意が必要です。
例:「1,2,3」「銀座店、神戸店、福岡店」など

名前

Adwordsとの連携の際に条件として使用します。

カテゴリ

記入をするとサジェスト表示で候補が出てくるので、そこから選択します。
こちらもAdwordsとの連携の際に条件として使用します。

 

Adwordsとの連携

4

「広告表示オプション」タブから「住所表示オプション」を選択し、「+広告表示オプション」をクリックし、表示されるポップアップの「完了」をクリックします。

 

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アカウントの住所表示オプションのリンクをしたマイビジネスアカウント(黄色の箇所)をクリックします。

 

6

「会社名」または「カテゴリ」の値をマイビジネスロケーションで登録した名称に設定し、「完了」をクリック。

まとめ

以前のAdwords内の作業だけで完結していた住所表示オプションの設定と比べますと、手間が増えたかと思います。

ただ、Google側としてはGoogleMap、Google検索、リスティングも含めて管理を簡単にし、情報を統一することで、記載間違いや情報の差異をなくして信頼性を高めるといった意図があるのかと思います。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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