1回コンパで会っただけで告白する場合の成功率と、コンパ→2人で食事→遊園地デート、と段階を踏んだ場合の成功率は違いますよね。
それと同じでリマケも、トップページに来ただけのユーザーと申込みフォームまで進んだユーザーとではコンバージョン率は違います。
訪問したページでリマケリストをセグメントすると効果的ですよ、というのが今日のお話です。
事例
- 商材:BtoBでとあるサービスを提供
- コンバージョン地点:資料請求
- リマケリストは「資料請求の申込フォームに訪問したユーザー」と「資料請求の申込フォームに訪問していないユーザー」で作成
- リピートは無い商材の為、いずれもCVユーザーは除外
内容に関心を持ちフォームまでは来たものの、入力するだけの時間が無かったり上司の許可が必要だったりと、何らかの理由でその場ではCVに至らなかったユーザーと、内容を見て興味を失い離脱したユーザーとでは見込みが違い、CVの獲得にも差が出るだろうという想定の元、リマケリストを切り分け、フォーム訪問ユーザーの入札を強化、フォーム未訪問ユーザーの入札を抑制して配信しました。
結果
- フォーム訪問合計:CV7件、CPA約3,000円
- フォーム未訪問合計:CV2件、CPA約40,000円
となり、CPAで言うと実に10倍以上の開きが出ました。
まとめ
サイトを訪問したユーザーを追いかけるにしても、訪問してからの期間や、訪問回数、訪問したページなどによって見込み度は変わります。
どういうユーザーに、どのタイミングで、どういった広告を配信するのが最も効果的なのかを想像し、検証することが大事ですね。
今回ように、フォーム訪問と未訪問でリマケリストを切り分けるのは、非常に差が出やすいパターンですので、やってない方は是非お試し下さい。