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【Google AdWords】好調だったリマーケティングに何が起こった?

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みなさんこんにちは!本日はホワイトデーですね!
世の中ではホワイトデーのお返しは3倍でとも言われておりますが・・・
沢山いただいた人は大変ですね!!

さて、本題ですが今回は好調だったリマーケティングのパフォーマンスが悪化してしまった要因について記載します。

好調だった時期のデータ

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上記画像の赤枠部分がリマーケティングのデータ、
着目していただきたいのが青枠部分のCV数とCPAになります。
このアカウントの目標CPAは500円ですので、CPA171円は大変好調だと言えます。
またCV数も83件獲得出来ております。

不調になった時期のデータ

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こちらですとCPAが717円、CV数が20件となっております。
好調だった時期と比べるとCPAが約4倍・CV数は約1/4となっております。
CPA目標も上回ってしまっています。

不調になった原因は?

運用者の方であればお気づきの方もみえるかと思いますが、好調だった時期は下記画像、緑枠部分の「ディスプレイ広告」の配信をしておりませんでした。

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実はこのディスプレイ広告は潜在層に向けた広告で、クライアント様のご要望によりあまりターゲット絞らず不調になる前月まで配信をしておりました。
今回の状況を簡単にまとめると

  • 「ある商品」を持ってない人は購入出来ない(買っても意味がない)
  • 誰が潜在層か分からないためほとんどの人にばら撒き配信
  • このばら撒きディスプレイ広告のクリック数は800件程度
  • ディスプレイではほぼCVがつかずCPAは15,000円程度

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上記とリマーケティングがどこで関係してくるの?

リマーケティングは1度訪れたユーザーを追いかけて広告を表示させます。
今回ディスプレイ広告をクリックし、購入しなかったユーザーにも同様に追いかける事になります。
ばら撒かれているディスプレイ広告を踏んだ方が商品に興味をもつ確率はそこまで高くなく、また「ある商品」を持っている可能性はもっと低くなります。
今回の場合、ばら撒いたユーザーに対し、リマーケティングで再度ばら撒く形になってしまっていました。

まとめ

リマーケティングは一度サイトに訪れた興味関心があると推測されるユーザーに広告を配信出来るため、成果を獲得しやすい配信方法と言えます。しかし、今回のように興味関心が薄い可能性が多く混じってしまった場合、リマーケティングの良さが無くなってしまいます。

アカウント内の別キャンペーンの影響でパフォーマンスが悪化してしまう場合もありますので、データの変化には気をつけましょう!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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