みなさんはいつガラケーからスマホに変えましたか?最初からスマホだよ!というあなた、U17ですね!
青春時代をガラケーと共に過ごした私たちは、手に馴染んだガラケーとさよならし、スマホとの新しい出会いを果たした時、口をそろえて言ったはず・・・「打ちにくっ!」
そのストレスを乗り越え、今ではサクサクっと使いこなしちゃってることと思いますが、入力に慣れたと同時に、最小限の入力で欲しい情報にたどり着く術を身につけた、ということもあるのではないでしょうか。
友達とのやりとりでも、LINEのスタンプであったり、「了解→りょ」「怒ってる→おこ」など、どんどん短縮されてきているように思います。
検証
こちらのデータを御覧ください。
とあるブランドのGoogleアカウントです。ブランド名の指名キーワードのみの出稿をしています。
- A01_メイン・・・「指名キーワード×掛け合わせキーワード」のキャンペーン。「指名キーワードを完全一致で除外」
- A01_単KW(PM)・・・「指名キーワードの単キーワード・フレーズ一致」のキャンペーン。「指名キーワードを完全一致で除外」
- A01_単KW(EM)・・・「指名キーワードの単キーワード・完全一致」のキャンペーン。
という構成になっています。
このデータを見ますと、A01_単KW(EM)キャンペーンは、かなりスマホの割合が高いことが分かります。
ここからもスマホユーザーは短いキーワードで検索する、という行動が見て取れます。
今回の場合は単キーワードがブランド名の為、どのキーワードでも同じ結果になるとは言えませんが、単キーワード・完全一致のパフォーマンスは、デバイスに注意してみる必要がありそうですね。
まとめ
今回のように、マッチタイプでキャンペーンを分けている場合は分かりやすいのですが、キャンペーン内に、単キーワードの完全一致と掛け合わせキーワードが混在していることも多々あります。
今一度、単キーワードの完全一致のデバイス別パフォーマンスを見てみて下さい。スマホの入札比率の調整は広告グループ毎でも行えますので、パフォーマンスに応じて調整しましょう。
ちなみに、1広告グループに複数キーワードが入っている場合、調整はしづらくなります。
弊社は1広告グループ1キーワードをモットーに、分析しやすいアカウント構成を心がけていますのでご安心を!