今回は、タイトル通りラベル機能活用による、業務スピードUPに関するお話です。
ラベル機能とは?
そもそもラベルとはなにか、というところからですが・・・ラベルを使用すると、キャンペーンや広告グループ等を任意のカテゴリに分類出来ます。重要なのは分類することで「比較検討が容易になる」という点です。
とある使用例
とあるアカウントでの使用例をご紹介します。青果店さんのECサイトで、1つのキャンペーンに色々な果物を登録しています。・・・スタートから数ヶ月。先方から連絡があり「今の季節「みかん」と「りんご」どちらが売れているか早く知りたいのですが」という急ぎのご依頼が。
早速調査して報告だ!と意気込むも、今の状況ではみかんとりんごに関する広告グループが混在し「みかん」と「りんご」でどちらが良いかを比較したくても、データの並べ替えやレポートの作成が煩雑で、早く報告するのが難しい状態でした。ここで、ラベルを活用して効率化をはかります。
実際のアカウントで見てみよう
実際にキャンペーン一覧でラベル反映してみました。「みかん」「りんご」を含む広告グループそれぞれにラベルをつけます。
★ラベルの付け方★
付けたいところの左のチェックBOXにチェックを入れ「自動化」ボタン右にある「ラベル」ボタンをクリックして選択します。
詳しい方法はコチラから!
※引用元・GoogleAdWorsヘルプ
データ比較 みかんとりんごはどちらがいいのか・・・
ラベルの準備は整ったので、データを比較してみる画面です。
ラベル付与時はあれだけ混在していたデータが、ひとまとめに閲覧出来ました。これで、先方にもすぐにみかんの方が良かった事を伝えられます。
※今回のラベルを使った部分は、レポートを出せば判るデータではあります。
しかしながら、時間がかかったり毎度出すのは煩雑。常時ラベル管理しておけば常に見られるため推奨します。
まとめ
ラベル機能のお陰で、先方からの急な依頼にも迅速に対応出来ました。実際に、こんなカンタンな事で、業務効率はグン!とUPします。効率化してサクッと作業、スピード感ある対応でお客様に貢献しましょう!