屋号とは・・・商品名や会社名のことです。
リスティング運用者なら、屋号の強さを日々感じていることと思います。
屋号のメリット
- ビッグキーワードに比べ競合が少ない為、格段に低いCPCで上位掲載ができる。
- 屋号で入ってくるユーザーは、ビッグキーワードでサイトを認知、比較検討した後、購入なり申込みなりをする気満々で戻ってきているのでコンバージョン率が高い。
- ネット以外の媒体との連動性が高い。チラシやテレビなどで広告を打った後、ネットでの受け皿となるのはやはり屋号です。
屋号の課題
屋号を制するものはリスティングを制す、といっても過言ではありません。
屋号だけで効率よくコンバージョンを獲得していけたらいいのに!そうは問屋が卸さない。
ネームバリューのある商品名や会社名なら別ですが、あまり知られていない屋号ではいくら入札を強化してもインプレッション数に限界があります。
インプレッションシェア100%・・・屋号のクリックが増えれば確実にコンバージョンも増えるのに!どうしたらいいの!?
屋号を育てよう
インプレッションシェアが100%なら、屋号の認知を広げるしかインプレッション数を増やす方法はありません。
- ビッグキーワードでクリックを集める。
コンバージョンが付かなくとも、CPAが悪化しようとも、いつかそのクリックが屋号になって返ってくると信じ、トライしてみましょう。
※もちろん、屋号のインプレッション数の推移を検証し、結果に応じた方針の転換が必要です。
- 広告文に屋号を入れる。
たとえクリックされなくても、屋号が入った広告文を目にするだけで十分広告効果はあると思います。
- ディスプレイネットワークの配信をする。
まだ見ぬ未開の地、潜在層にアプローチしてみるのも一手。ここの層が数としては一番多いので、屋号の認知をガッと広げるチャンスです。
特にバナー広告は、嫌でも視覚に訴えかけてきますので、屋号を目立たせることをポイントに作成してみてください。
まとめ
リスティング広告運用には必勝パターンというものがなく、アカウントと真摯に向き合ってそれぞれに適した施策を考え、実行し、結果をみてまた施策を考える、の連続です。
ただ、「屋号強し」に関しては全てのアカウントに当てはまるのではないかと思います。そう想定し、屋号のインプレッションを増やすべく上記の施策を実行中です!次はそのデータを元に記事を書きたいと思います。
屋号を育てていけばきっと成果に繋がるんじゃないかな?