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DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性について解説

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DXとはデジタル化が進む現代において、企業の重要課題の一つになっています。

経済産業省の調査によると、レポート発行から2年経過後の統計でDXへの未着手企業は95%にも上ると発表されています。(参考:経済産業省|DXレポート2)今回は、DXの重要性について解説していきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念で、端的には「デジタル技術の変革により人々の生活が豊かになること」を意味しています。

経済産業省がまとめた『「DX 推進指標」とそのガイダンス』では、「DX」を以下のように定義しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

引用元:経済産業省|「DX 推進指標」とそのガイダンス

DXの重要性

近年のデジタル化が進み、企業はWebサイトやWeb広告、SNSなどを通して、顧客の属性や行動データを取得できるようになっています。

そのため、企業は顧客のニーズを加味した適切なコミュニケーションを取ることがが重要になっています。

また、企業がDXに取り組むことで、自社の製品やサービス、ビジネスモデルを変革しさらに組織の文化を変革すること(レガシー企業文化からの脱却)が、市場の急速な変化や多様化するニーズに対応するための必須条件といえるでしょう。

DXへのスモールステップ~対話のDXについて~

DXが重要と言ってもどこから始めればよいのでしょうか。DXへの取り組みのスモールステップとして、対話の価値が改めて注目されています。

対話領域は活用範囲が広いことが特徴で、取得したデータを企業活動に効果的に取り入れることが可能です。 企業活動で発生するあらゆる対話をデジタル化し、業務効率化を図る取り組みができます。

例えば、チャットポットのようなシステムを社内に導入して、社内用の問い合わせ用コミュニケーションツールとして業務を効率化する企業が増えています。そこから得たデータを元に社内の業務改善に繋げることに役立てています。

さらにそのシステムを活かして、顧客とのコミュニケーションにおいても、コールセンターに寄せられる顧客からの質問や感想をデジタルデータとして収集・分析することで、サービスの改善に活用する取り組みも進んでいます。

まとめ

今回は、DXの重要性について解説しました。経済産業省では、「変化に迅速に適応し続けること、その中ではITシステムのみならず企業文化(固定観 念)を変革することがDXの本質であり、企業の目指すべき方向性」であるとしています。(参考:経済産業省|DXレポート2 )

日本では、DXの未着手企業がまだまだ多い状況です。この機会にぜひ自社のDXへの取り組みを見直してみてください。

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