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DSA(動的検索広告)を効果的に利用しよう【Google AdWords】

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今月からGoogle AdWordsでDSAが利用出来るようになりました。

・DSAとは
DSAとはDynamic Search Adsの略で動的検索広告の事です。
これはサイト内(正確にはGoogle検索のインデックス)のテキストやタイトルなどから関連のあるキーワードを自動で判別、選定してくれるという機能です。
つまりキーワードの指定を行わなくてもサイトに関連性の高い検索ワードに対して自動で広告文を表示してくれるという訳です。

例えばリスティング運用代行のサイトを持っている場合、ユーザーが「リスティング運用 代行」と検索した時に広告を表示してくれます。

DSAの特徴

もちろん「リスティング運用 代行」などの単語は既に検索ネットワークに登録しているでしょう。
既に登録してあるキーワードを別キャンペーンから流入させてもその意味は薄いです。

DSAの特徴は思いもしなかったキーワードを発掘出来るという点にあると思います。
思いもしなかったキーワードが実は効果的なキーワードだったという事は今まで逃していたニーズという事です。
自社の運用や顧客特性の分析にも活かせる機能でしょう。

検索ネットワークの代替機能ではない

実際に使っていただくと分かるのですがこの機能は検索ネットワークにとって替わる機能ではありません。
クエリを確認すると無駄なワードからの流入も確認できます。
サイト内の文言からある程度関連性の高いキーワードへ出稿するとはいえ、その精度は完璧ではないため除外すべきワードも多数含まれるからです。

無駄なキーワードに出稿する事が分かっている所に予算を注ぎ込むのは得策とは言えませんからCPCは低めに設定しておきたい所です。
しかしキーワードによっては 低いCPCでは競合他社より掲載順位が落ちてしまいクリック率を著しく下げてしまう、なんて事も多々起こります。

 有効に使うために

ではどう使うのが有効なのでしょうか?

一番はDSAで発見できた逃していたニーズ(未登録キーワード)を検索ネットワークに登録する事です。

つまり検索ネットワークをより完璧な構成に導くためのツールとしてDSAは非常に効果的な機能と言えるでしょう。

  • CPCを低く設定する
  • 広告表示に不適切なページは除外しておく(会社概要など)
  • こまめに除外キーワードを登録していく
  • 関連性の高い未登録キーワードを検索ネットワークに登録する

DSAを利用すればより効果の高いアカウントを構築出来ると思います。

さいごに

これからもこういった新しい機能をどんどんと活用しノウハウを蓄積していきます。
そして何か新たな発見があったら報告していきたいと思います。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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