リスティング広告で最大限成果を出すためには新規客をリピーターにすることが重要です。
そのためにもリスティング広告経由で自社の商品やサービスを利用してくれたお客さんに定期的にメルマガ、DM、サービス券(割引券)発行などして関係性をしっかり築くこと
も大切です。
リピーターをしっかりつけることができるビジネスモデルであればリスティング広告の成果(利益)がたとえ赤字でも構わない場合があります。
下記の例を見てください。
- 獲得単価(CPA)が3000円 利益が2000円 新規客がリピーターになりにくく単発で終わる商売。
- 獲得単価(CPA)が6000円 利益がー1000円 しかし新規客がリピーターになりやすく、商品(サービス)の定期購入につなげることができるので毎月5000円の収入が入ってくる。
どちらがいいでしょうか?
リスティング広告を活用して利益を出している事例はどちらもありますが、後者のモデルを確立できている場合のほうが利益が安定します。
リスティング業界の今後
リスティング業界は今後参入者も増えます。必然的に競争は激化するでしょう。参入者が増えればクリック単価(CPC)は高くなりますし、獲得単価(CPA)も高くなります。
獲得単価(CPA)が高くなれば利益は減りますので、上記の
①のビジネスモデルではリスティング広告で成果を出すのは難しくなってきます。逆に
②のような形に持っていければ安定して利益を出し続けることができるでしょう。
ですからせっかくコンバージョンに至った新規のお客さんにはリピーターになってもらうための努力をしましょう。
そこでリスティング広告の活用の差がはっきりと出ます。
まとめ
リスティング広告の役割はユーザーをサイトまで誘導することです。自社のサービスと上手くマッチアップさせればその効果は計り知れません。
今後の参入者増加を見越した対策もしっかりしておきましょう 。