リスティング広告 運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ|Yahoo広告/Google広告正規代理店

SEOで成功してもリスティング広告はやり続ける方が良い理由

公開日:
更新日:

本日はクライアントさまからよく聞かれることについてお話しします。『SEOで成功しているサイトは、リスティング広告をやる必要がある?』というような質問をよく受けます。

わたしの答えとしては

『あります』

の一択です。

SEOで成功していれば広告費がかからないんじゃないの?

たしかにSEOとリスティング広告にはおのおのいろいろな特徴があります。

簡単に言うと

  • SEOのメリット・・・いくらクリックされてもお金がかからない
  • SEOのデメリット・・・大量のキーワードで上位を取ることは難しい、即効性がないことが多い、確実性が低い

リスティング広告の場合、まったくこの逆で

  • リスティング広告のメリット・・・大量のキーワードで露出することが可能、即効性がある、確実性が高い
  • リスティング広告のデメリット・・・広告コストがかかり続ける

ということになります。

SEOで成功すればリスティング広告をやらなくても良い、という判断は上記のうち、SEOはいくらクリックしてもお金がかからない、というような特徴だけをもって判断しているように思います。

ただそこに落とし穴があります。

SEOは水物

SEOはGoogleのアルゴリズムが判断して順位を決めています。つまりGoogleが判断基準を変えたら、容赦なく順位を落とされます。どんなSEO業者でも確実にSEOで1位にいつづけられることは不可能なのです。

実際、SEOだけに頼って集客していたネットショップがある日突然順位が落ち、売上が激減した。なんて話は非常によくあります。

というようなことから、SEOだけに頼る集客は非常に危険性も含んでいます。

SEO一位は一ページ目にしか表示されない

SEO一位をとったキーワードはリスティング広告を停止させる方が多くいますが、それは合っているのでしょうか?

当然、リスティング広告よりSEO一位の方がクリック率は良いですし、コストもかからないのでSEO一位になればキーワードを止めたくなる気持ちは非常に良くわかります。

ですが、逆に言えばSEO一位は一ページ目の上部にしか表示されません。

検索したユーザーが、どんなタイミングでどこをクリックするかは分かりません。SEO一位はクリック率が最も高いポジションではありますが、それでも100%ではありません。そこでクリックしなかった人は捕まえることは不可能です。

しかし、リスティング広告は一ページ目だけではなく、二ページ目以降にも、ページの下部にも表示させることができます。

SEOは特定のページでの表示を狙うだけですが、リスティング広告では複数ページの複数箇所でユーザーを追い続けることができるんですね。

まとめ

単純にどんな方でもリスティング広告をやったほうがいいというわけではありませんが、SEOがうまくいっているという理由だけではリスティング広告をやめる理由にはなりません。

逆にSEOも当然使い方によっては非常に強力な武器になります。

SEOかリスティング広告か、ではなく、まずはご自分のビジネスを見直していただいて、SEOとリスティング広告の上手な使い分けを考えて見てくださいね。

1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


リスティング広告の
情報をお届け

メルマガではリスティング広告に詳しくなれる記事を毎週一週間分まとめてお届けします。不定期にはなりますがリスティング広告に限らず、Web集客改善に繋がる資料もお送りしていきますので、興味のある方はぜひご登録ください。

同じカテゴリの最近の記事