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【Facebook広告】広告に利用したページ投稿の編集について

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更新日:

こんにちは。
今日は先日遭遇した、Facebookの『既存の投稿を使用』した広告について、その広告に使用した投稿の編集方法をご紹介したいと思います。
ヘルプにきちんと記載が無かったり、システムの不具合も重なっていた(らしい)など、同じような状況でお困りの方の参考になればと思います。

※本記事は広告作成時に、下記キャプチャの『既存の投稿を使用』から広告を作成した場合の内容です

広告に使用した投稿が投稿主でも編集できない!?

今回のFacebookページ、広告マネージャの権限と起きた事象は下記の通りです。

  1. クライアントの担当者さま(以下Aさん)が記事を投稿
  2. カルテットで『既存の投稿を使用』して広告を作成
  3. 広告配信を開始
  4. Aさんが広告に使用した記事を編集しようとしたが、該当の投稿に編集というコマンドが表示されない
  5. 記事の編集をカルテットへ依頼

通常、カルテットではお客様のFacebookページの投稿の代行や編集は実施しませんが、住所の誤記載で緊急を要すと判断し、Facebookページを確認してみました。
すると、カルテットでのログイン時は下記のように『投稿を編集』がしっかりと表示されました。
※下記画像はイメージです

連休を控えたタイミングであったことも重なり、結局その投稿の編集をカルテットで実施しました。

推測

本件についてヘルプページを確認しましたが明確な記載がないため、Aさんが投稿主なのに投稿を編集できなかった理由を下記のように想定してみました。

権限レベル

Facebookページの権限、もしくは広告マネージャの権限レベルが関与している
⇒でも編集するのはあくまでFacebookページからなので、その点はAさんもカルテットも権限レベルは同じく『管理者』

広告配信

広告配信している投稿なので、広告配信の有無が関わっている

今後同様のケースで投稿を広告に使用した際、クライアント側で編集できないのは不便なのでFacebookへお問い合わせしてみることにしました。

Facebookからの回答

先述の想定も含めてFacebookに確認の問い合わせをしたところ、下記の返答がありました。

原則としては、ページ投稿を使用してFacebook・Instagram広告で宣伝した場合、投稿の編集は不可となっておりますので、あいにく編集が必要な時は削除する方法しがございません。
しかし、時々投稿の編集が可能なユーザーがございますが、Facebookシステムの一時的不具合により発生した現象ですので、この点はご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。

この『編集が必要な時は削除する』は広告マネージャでの広告のことで、投稿自体を削除するわけではありません。
つまり、『既存の投稿を使用』して広告を作成した場合、該当の投稿を編集するには広告を削除するしかないようです。

そして先日カルテットで投稿を編集できたのは、たまたまシステムの不具合が重なったということで決着しました。

削除した広告の確認方法

広告を削除すると一覧には表示されなくなります。
広告マネージャから、フィルタ>広告の配信>削除済み、と選択することで確認可能です。

まとめ

色々調べたり問い合わせしましたが、現状では広告を削除しないと投稿の編集はできないとの結論に達しました。
『既存の投稿を使用』する広告を配信するときは、記事の内容をしっかりと確認する必要がありそうです。また、広告代理店に依頼するなど、投稿者(Facebookページ管理者含む)と広告管理者が異なる場合は特に注意をしておきたいですね。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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