こんにちは営業部の小幡です。
突然ですが、1日にSNSを1回も見ないなんてことは少なくありませんか。
最近、お客様からSNSについてよく聞かれるようになりSNS広告をご提案する機会も増えてきました。
今回は私がご提案する機会の多い、Facebook広告・Instagram広告・Twitter広告のおすすめポイントと注意ポイントをおまとめいたしました。
SNS広告ってどんな時に提案するの?
少し前までは、プロモーション向けの配信がほとんどで若者をターゲティングした広告として活用させていたイメージでした。
最近ではプロモーションとしての配信はもちろん、Yahoo!、Googleのリスティング広告の獲得施策が頭打ちになったお客様が次なる施策として検討していたり、少額でテストマーケティング出稿を検討されているお客様など配信用途が増えご提案機会も増えてきました。
SNS広告はそれぞれの配信面を持つので固有のターゲティングに合わせ相性のいい商材を使い分けご提案しています。
そんなSNS広告の提案時におすすめしているポイントと注意しているポイントを以下よりご紹介いたします。
Facebook広告のポイント
Facebookは最もメジャーなSNSの1つであり、幅広い年齢層に利用されています。国内のアクティブなユーザー数は約2,700万人と増え続けています。
おすすめポイント
精度の高いターゲティング
Facebookを登録する際に能動的に入れたデータであるため精度が高く、広告設定で年齢を1歳刻みで設定できたり、学歴・役職など独自のターゲティングが魅力です。私は特にリスティング広告で頭打ちになったお客様の次の獲得施策としてFacebook広告をおすすめしています。SNS広告の中では集客の刈り取りの役割を持ち、相性のいい商材ではYahoo!、Googleよりピンポイントのユーザーに配信できます。
多彩な配信目的
広告の配信目的も複数用意されており、Web集客やアプリインストール、認知拡大と配信目的を選べることが魅力だと思います。現状では10種類の配信目的から選ぶことができます。
注意ポイント
クリック単価などの相場が想定しづらい傾向にあります。同じ商材で配信しても配信目的や課金設定でクリック単価に差があることが多く、クリエイティブの文字の多さで配信されにくいこともあります。配信しながら適宜変更が必要なため細かい運用が求められます。
Facebookから仕様変更や新機能の追加などのアナウンスあまりがないため、情報のキャッチがしにくいのが難点です。
Instagram広告のポイント
若者を中心として急激にユーザー数を伸ばしているSNSです。自分の体感ではSNSの中でもInstagramの更新率はかなり高い印象です。2016年12月時点でアクティブユーザーは約1,600万人です。Instagramユーザーは10~20代が多く、おしゃれさを重要視している傾向があります。
おすすめポイント
Facebook広告と同じターゲティングが可能
Facebook広告の配信メニューの一部のため、Facebook広告の細かいターゲティングをInstagram広告でも活用できます。
クリエイティブ性の高い広告配信
広告らしくないおしゃれなクリエイティブで配信することでタイムラインに溶け込み嫌悪感を抱かれにくい広告になります。
ハッシュタグ機能
Instagram独自のハッシュタグ機能(#)があります。拡散したいサービス、商品名をハッシュタグくをつけることで拡散させることもできます。
注意ポイント
Instagramユーザーの年齢層や性別に偏りがあるため相性のいい商材でないと配信をおすすめしないこともあります。特にBtoB向けの商材や獲得施策の配信には不向きです。BtoC向けのブランディング施策として活用させることが多いです。
Twitter広告のポイント
アクセスのほとんどがスマートフォンからで、スマートフォンユーザーの60%がTwitterを利用しており、2016年9月時点で4,000万人のアクティブユーザー数がいます。Twitterは友人とのコミュニケーションツールとして利用したり情報収集ツールとして利用したり多目的型のSNSです。
おすすめポイント
2次拡散が可能
リツイート機能で2次拡散することができ、拡散したツイートにお金はかからないため短期間で認知拡大したい際はおすすめです。
若年層への配信
利用しているユーザーの年齢層の多くは学生や10~20代の若年層のため、若年層をターゲットしている商材には相性がいいと思われます。
注意ポイント
2次拡散されたツイートを消すことはできないため、悪口などマイナスの内容が含まれてしまうと風評被害につながってしまうこともあります。おすすめポイントでお伝えしたリツイート機能のメリットとデメリットをお客様にも事前にご理解頂く必要がありますね。
エリアターゲティングは都道府県単位なので商圏が限られているローカルビジネスには不向きです。
まとめ
いかがでしょうか。
あくまで私がご提案するときのポイントをお伝えさせて頂きました。お客様の要望に合わせお伝えすべきポイントを変更することも多々ありますが、目まぐるしく進歩するSNS広告の動向に目を光らせお客様のために最適なご提案をしておきたいですね。