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【Google AdWords】改めてタブレットについて考えてみた

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みなさん、こんにちは。
11月に発売するゲームに向けて旧作で育成を日々頑張っている高田です。

さて、今回は先月末頃にAdWordsでスマホ以外のデバイス別調整比率設定ができるようになったので改めてタブレットの配信について考えてみました。

商材によるタブレット配信の調整

今まではPCへの配信をするとタブレットにも広告が配信されていましたが、状況に応じてタブレットを調整できるようになりました。すべて切って良いのか、強化したほうが良いのか、実際にアカウントをみてみました。

B to C 商材

1.アパレル通販

  • 配信エリア:全国
  • リスティング広告配信の目的:購入者増加

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2.英会話スクール

  • 配信エリア:全国
  • リスティング広告配信の目的:無料体験参加者増加

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1のアカウントとと同じく成果数は少ないですが、CPAはPCより1,000円ほど安くとれています。このアカウントではむしろPCを抑制して配信を行うほうがよさそうです。
PCも調整できるようになったのはうれしいですね!

B to C 商材の場合はタブレットも有効な場合が多いようです。PCは場所に縛られますが、タブレットやスマホは移動中にでも使えるのでその分B to C 商材では成果がつき易いのではないかと思います。タブレットを所有してる人はまだまだ少ないですが、成果が良い場合は強化して配信もあり得るなと思いました。

B to B 商材

1.ソフトウェア関連

  • 配信エリア:全国
  • リスティング広告の配信目的:お問合せ増加
  • すでにスマホの配信は切っているアカウント

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タブレットの獲得単価がかなり高くなっています。タブレットの配信をやめてその分をPCに回すことで改善できそうですね。今までタブレットを切る または 抑制できなかったのが悔やまれます。

2.運送会社

  • 配信エリア:中部地区
  • リスティング広告の配信目的:見積もり・お問合せ増加
  • 最初からスマホを切っているアカウント

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1と同じくやはりタブレットはいらないようです。B to Bの商材の場合はタブレットを切ったり、抑制したほうが良いアカウントがほとんどを占めると思います。というのもB to B商材は仕事中に購入やお問合せをする場合がほとんどだと思いますので、やはりPCが多いですよね。

商材によっては客層が混在してるかと思いますので、初動では均等に配信をして見極める必要があります。商材にあったベストな配信比率をみつけましょう。

どこまでがタブレット?

いろいろなタブレットPCやファブレットといった大型のスマートフォンが発売されていますが、それぞれAdWordsではどこに属するようになっているのでしょうか?

タブレットPCの場合

そもそもタブレットPCとは・・・

タブレットPCとは、薄い板状の本体に、タッチして操作が可能な液晶画面が組み込まれたパソコンの事です。ノートパソコンに近いと言えますが、タブレットPCはキーボードやマウスがなくてもタッチ操作で使いやすいようにできており、持ち運びがしやすく、あらゆる所で使えるのが特徴です。スマートフォンに近いとも言えますので、タブレットPCはスマートフォンとノートパソコンの中間的存在に位置づけられます。(http://pcinformation.info/tabletpc/about-tabletpc.htmlより)

MicrosoftのSurfaceやLenovoのThinkpad等がこちらに当てはまります。
タブレットとPCどちらにカウントされるのかGoogleに問い合わせてみたところ、明確に断言はできないがほとんどの場合PCとしてカウントされるであろうとのことでした。実際のところGoogleのシステム上ではコントロールできないらしく、搭載しているOSや端末の開発者によりけりだそうです。
ちなみにiPadProはタブレットに属するみたいです。

ファブレットの場合

そもそもファブレットとは・・・

ファブレットとは、通話機能を搭載したスマートデバイス(スマートフォン)のうち、よりタブレット型端末に近いサイズの、あるいはタブレット型端末に匹敵するサイズのディスプレイを搭載した端末の通称である。(http://www.weblio.jp/より)

Galaxy Note等がこちらに当てはまります。
こちらはタブレットに属するのかスマホに属するのかGoogleの回答としては、スマホに属する端末が多いが非常に微妙なところだそうです。というのも使用しているOSや画面の大きさ等にかなりばらつきがあるため、タブレットPCよりも判断が難しいとのことです。ちなみにNexus10だとタブレットとしてカウントされるそうです。

運用者としては管理画面上の数値が明確な情報であるに越したことはないですが、Google側で管理することは難しいようです。
ただ、せっかくデバイス別で調整できるようになったので少しでも明確にできるよう社内で相談をしてくれるそうです。今後の情報に期待ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
デバイス別での調整ができるようになり、タブレットへの配信についてきちんと考える必要がでてきました。適正な調整を行い、アカウントの改善に役立てたいですね。
またタブレットについて良い情報がありましたらご紹介させていただければと思います。

余談

余談ですが、タブレットへの配信がスマホサイトに飛ぶのかPCサイトに飛ぶのかはサイトの構成によりますので一度確認してみたほうが良いかと思います。サイトの構成によっては、PCに飛ぶと思ってパラメータを振っていたけどサイトにリダイレクトがかかりパラメータが消えて計測ができていない!なんてこともありますので注意が必要です。

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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