リスティング広告 運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ|Yahoo広告/Google広告正規代理店

Google マップに表示される検索広告に対する変更

公開日:
更新日:

こんにちは、矢内です。

先日、Googleさんから興味深いメールが来ていたので、そのご紹介をしたいと思います。
表題の通り、「Google マップに表示される検索広告に対する変更」についてです。

変更内容

Google マップに表示される検索広告に対する変更は下記のようなります。

  • 掲載先ネットワークから検索パートナーを除外している場合でも、住所表示オプションを使った広告が Google マップに表示される可能性がある。
  • Google マップに表示される広告では住所表示オプションが必須となり、ウェブサイトにリンクする標準のテキスト広告は、Google マップには表示されなくなる。

 抜粋

下記メールの抜粋となります。
Google マップは検索パートナーとしての役割を越え、今や Google 検索サイトの中核を担うようになりました。今後は掲載先ネットワークから検索パートナーを除外している場合でも、住所表示オプションを使った広告が Google マップに表示される可能性があります。
この変更に伴い、Google マップに表示される広告では住所表示オプションが必須となり、ウェブサイトにリンクする標準のテキスト広告は、Google マップには表示されなくなります。
これらの変更は、より関連性の高い広告をGoogle マップにシームレスに表示するための措置ということです。

変更前は?

検索広告は、住所表示オプションを設定しなくても Google マップに表示できます。
(設定した方が表示回数は多くなる傾向があります。 住所表示オプションが必須になるのは、地図上に広告を表示したい場合のみです。)

また、Google マップに広告を表示するには、キャンペーンのネットワーク設定で、Google の検索パートナーを広告の掲載対象に設定する必要もあります。
(反対に、検索パートナーを除外していれば、Google マップに広告は表示されませんでした。)

いつ変更されるの?

Google マップ Android アプリを皮切りに、PC サイトと iOS アプリにも、本年中に変更を適用していくとのこと。
どうやらメールの内容を見ると、Google マップ Android アプリは19日までには変更がなされそうです。

変更後の考えられる影響

 この変更により、どのような影響が考えられるかまとめました。
  • キャンペーンの掲載先ネットワークから検索パートナーを除外している場合でも、住所表示オプションを使った広告が、Google マップの関連するローカル検索結果に表示される可能性があるので、広告の表示回数やクリック数の増加が見込まれる。
  • すでに表示しているアカウントでは、表示のされ方が異なってくるので、CTRやCVR等の変化が出てくる可能性が考えられる。

おまけ

Google AdWordsの管理画面で、広告表示オプション→住所表示オプションで見れるデータは、
マップ上の実績は関係なく、あくまで検索広告の下に表示されている住所表示オプションの実績ということです。

キャンペーン管理 – Google AdWords02

まとめ

仕様の変更が行われるということは、程度の差はあれど少なからず影響は出てくるものだと思います。
事前にそのことを知っているのと知らないのでは、その後の対応等が変わってくると思いますので、情報は先取り、そして有効に使いたいですね。

1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


リスティング広告の
情報をお届け

メルマガではリスティング広告に詳しくなれる記事を毎週一週間分まとめてお届けします。不定期にはなりますがリスティング広告に限らず、Web集客改善に繋がる資料もお送りしていきますので、興味のある方はぜひご登録ください。

同じカテゴリの最近の記事