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【Google AdWords】Richer text とは一体

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今回はGoogleのテキスト広告が変化したということを耳にしたため簡単に紹介します。

Richer textとは

昨年夏に公開された、ディスプレイテキスト広告の拡張機能になります。ものすごく単純に言いますと「テキスト広告が、自動的にバナー化して配信される」という機能です。

【Richer Text】
配信枠:ディスプレイネットワークの広告枠
掲載例:
unnamed
  • ロゴ画像:Google+から引用
  • バナー化の色味:ロゴのメインカラーor2番目に多いカラーから引用
  • 必須条件1:Google+と、リンク先サイトがリンクされている
  • 必須条件2:AdWordsアカウントを作成しているアドレスでGoogle+情報が入力されている※情報ソースは海外のAdWordsユーザーのブログです
成程、Google+が重要ということですな!また、以下は参考までにたまたま見つけたとある会社さんのRicher textです。
例 ちなみにこれ、上記条件以外でどういった配信条件下で生成されるかはランダムです。そのため狙って出すことは難しく、あくまでおまけのメリットと考えて下さい。

Google+リンク

必須条件1のリンクについてですが以下のようにGoogle+ページを開いて、登録するようです。

サイトとのリンク」

リンク追加

このように紐づけておくと良いでしょう!Google+のページ情報を充実させることが、出やすくなる条件のひとつでもあるようですので、プロフィール情報をしっかり入力したり、画像をちゃんと登録するようにすると良いかと思います。更に
共有OKこの共有おすすめ情報を許可しておくことも、頻度を上げるポイントの一つかと思います。

※情報ソース:サポートセンター

その他のテキスト広告変化パターン

Richer text のパターンは必ずしも前述のパターンだけではありません。その他、様々な形式があります。

AdWords チームは、広告テキストがより効果的に、より魅力的に、よりユーザーの目に留まりやすくなるよう、絶えず広告デザインを更新しております。

ということですので、今後も色々追加されそうで楽しみですね!以下、公式ヘルプより引用のパターン例です。

  • 標準のテキスト広告:最も一般的なテキスト広告のフォーマットです。ディスプレイ ネットワークのサイト運営者は、広告の背景、フォント、ボタンに使用するフォントや色をサイトに合わせてカスタマイズすることができます。ウェブサイトでファビコンを使用している場合は、表示される URL の横にそのファビコンが追加されます。標準テキスト広告には、次の 3 種類があります。
  • フルスロット: 広告スロットのスペース全体に表示されます。
  • パーシャル スロット: 他の広告と広告スロットを共有します(検索ネットワークのテキスト広告が、他の広告主の広告と広告スペースを共有する方法と似ています)。このため、フルスロット広告と比べて費用が安くなります。
  • マガジン スタイル: ディスプレイ ネットワークにのみ配信されます。マガジン スタイルのテキスト広告に使用されるレイアウト、色、フォントは、ディスプレイ ネットワークのサイト全体で共通しています。
  • ネイティブ テキスト広告: サイト運営者のサイトのデザイン、雰囲気、コンテンツと統一感を持たせた広告です。ネイティブ テキスト広告の成果を上げるために、Google+ アカウントにあるロゴやサードパーティからの画像が追加表示される場合があります。
  • リッチメディア テキスト広告: マガジン スタイル広告と同様、ディスプレイ広告と似た広告です。リッチメディア テキスト広告の成果を上げるために、Google+ アカウントにあるロゴやサードパーティからの画像が追加表示される場合があります。広告に使用したロゴや画像に合ったカラーパレットが選択されます。

Richer textはこれらの総称ですが、今回紹介しているパターンは「リッチメディアテキスト広告」に該当するかと思います。

まとめ

Richer text、面白いですね!Gmail広告の実装、テンプレート広告の拡充など、ここ1年~数ヶ月で見ても色々追加されています!運用者としては、こういった様々な変化もキャッチしながら、リスティング内のお話だけに囚われず、より広告として広い視野と角度で上手に活用出来る方法を探っていきたいですね!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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