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【Google広告】無効なHTTP応答コードでの審査落ちとは

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更新日:

こんにちは。
最近暖かくなってきましたね!花粉症が本格化してきた高田です。

さて、今回はAdWordsにおける広告不承認理由の一つである「無効な HTTP 応答コード」についてご紹介したいと思います。
「特別な設定してないし、リンク先もあってるのになんで?!」となったことがある方に本記事を参考にして頂ければと思います。

「無効な HTTP 応答コード」による不承認とは?

端的に言うと、ランディングページで何かしらのエラーが起きている状態のため不承認となります。
多くの場合は以下の2つ原因が考えられます。ヘルプの説明はこちら

  1. そもそものURLが間違っている
  2. サイトにアクセス制限がかかっている

「無効な HTTP 応答コード」での不承認になってしまった場合、まずURLを確認してください。
URLが間違っている場合は修正して再送信すれば承認されます。
URLが正しく、アクセスも問題なく出来る場合は思いがけないアクセス制限がかかっている可能性があります。
この場合サイト管理者さまへ確認し、アクセス制限を解除して貰う必要があります。

アクセス制限によるエラー

いざ管理者さまに確認をとって、「わかりました!解除完了しました!」といって貰える場合は良いのですが、「制限かけてないんですが・・・」と言われることが多々あるかと思います。理由がわからないまま「でも不承認になってるんですよー」と言っても問題は解決しません。
実は管理者さまもしらないままアクセス制限がかけられている場合があるんです。

アクセス制限の落とし穴

「無効な HTTP 応答コード」で不承認になり、原因がわからないままAdWordsに問い合わせてみたところ、「全てのブラウザ、ユーザー、IPアドレスからサイトにアクセス出来ないので不承認となっている。」という回答でした。自分のPCで今アクセスできてるのになんで!と思ったのですが、「全ての」というところがポイントでした。

レンタルサーバーのセキュリティ設定

「全て」というのは、全ての国・地域からもアクセスが出来ないとポリシー違反ということになります。
広告配信対象のサイトがレンタルサーバーを使用している場合、勝手にアクセス制限がかけられている場合があります。セキュリティを強化するため海外IPからのアクセスを制限するというものです。前述したとおり、全ての国からアクセス出来なければ広告は承認されないので、レンタルサーバーの設定を確認する必要があります。管理者さまに説明をして再度確認してもらいましょう。

余談

必ずしも広告が承認されるわけではないので余談としますが、アクセス制限の心当たりがないのに広告が不承認になった場合に一度以下を試してみてください。

①広告配信対象URLと同ドメインの別ページで再審査にかける。
②広告が承認されたら元の配信対象URLに戻して再審査にかける。

①の時点で不承認になった場合は出来ませんが、別ページで承認された場合には試してみると良いかと思います。ちなみに私は承認されました!
※あくまでこちらは裏技的なもので、後の審査で不承認になる可能性がございますのでご了承ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
最近セキュリティを強化しているレンタルサーバーも多くあるので「無効な HTTP 応答コード」による不承認になってしまった場合だけではなく、これからリスティング広告の配信を検討されている方も一度チェックしてみると良いかもしれません。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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