Googleで検索をした時に以下の画像のように星がついているのを見かけた事ありませんか?
AdWords広告に表示されているので、表示オプション等でつけられるはず!と管理画面のあちこちを探しまくった人もいるのではないでしょうか?
でも、実はこの星は管理画面上からは設定する事ができません。
では、一体どうやって設定するのでしょうか?
そもそもこの星がつく機能はなんなの?
この星がつく仕組みを『販売者評価オプション』と呼ぶようです。
販売者評価とは、『複数の提供元から取得した情報とレビューを組み合わせてAdWordsの横に表示する機能』との事です。
と言うことは、自分でこのオプションをつける方法は無いと言うことになります。
どうやったら販売者評価オプションが表示されるの?
上述の通り、Googleが第三者機関から取得した情報やレビューを精査して広告の横に評価を表示する機能となります。
そのため表示されるには、いくつかの条件を満たす必要があります。
販売者評価オプションが表示される条件
キャンペーンが『検索ネットワーク』に対応している
- 検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)
- 検索/ディスプレイネットワーク
- 検索ネットワークのみ
上記のいずれかであれば問題ありません。
ユーザーがGoogle.comまたはGoogle.co.jpで検索している(日本国内の場合)
過去12カ月以内に30件以上レビューが投稿されていて、且つ3.5以上の評価を獲得している(5点満点)
レビューが30件未満の場合でもその他の情報提供元から十分なデータが得られ正確な評価が可能と判断される場合は評価が表示される場合がある。
このレビューのうち10件以上が日本語で書かれている必要がある(日本国内の場合)
上記を満たした場合、自動的に販売者評価オプションが表示されるようです。
レビュー元はどこ?
気になるレビュー元ですが、
- Googleショッピング
- Google認定ショップ
- ECナビ
- お財布.com
- 口コミの王様
などをはじめ数多くのサイトの評価が参照されているようです。
販売者評価とレビューを改善する方法
顧客サービスの充実
当たり前のことですが、顧客サービスを充実させ、顧客満足度を高める事で良い評価が付けられます。良い評価が口コミ等で広まり、利用者が増え更なる高評価の獲得の可能性も期待できます。
会社とウェブサイトに一貫性をもたせる
会社名とウェブサイトの URL はレビューサイトで一貫している必要があるため、一貫性を持たせる必要があります。
まとめ
実際に販売者評価オプションが表示されている広告が少なく十分なデータが集まっていないため、表示されている場合と表示されていない場合のパフォーマンスデータはありません。
しかし、ネットで買い物をする際には価格だけではなく評価も気にする場合が多いかと思います。
このオプションが表示されることで広告のクリック率が上がったり成果獲得率が上がる可能性も高いと推測できます。
販売者評価オプションが表示されるようなサービスを提供することでそもそもの顧客満足度が上がり、更に広告にオプションが付くことで更なる売上げアップが見込めるのではないでしょうか?