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「子どもの有無」が意外と機能していそう【Google AdWords】

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「子どもの有無」って何の話?

表題だけ見ても、何の話?となると思いますが、ユーザー属性のお話です。ユーザー属性とは、性別、年齢が有名ですが、昨年、AdWordsでは新たに「子どもの有無」が仲間入りしました。端的には「子どもがいるか否か」という指標となります。

※あくまで統計上類推されるセグメントで、例えば子どもがいなくても子ども向け商材を買いまくったり、そういった動画をたくさん見ることでそういったセグメントに含まれると思われます。

開始当初、ほぼ「不明」であったものが、今では違いの現れるアカウントもチラホラ。すごいぜGoogle。

本当に違いなんて出ているの?

差が分かりやすいケース①として、以下の場合、実に3倍程の差が出ています。

2

振り返って考えてみると、確かにこの商材では、子どもがいない人が適しているのです。

もちろん、アカウントによっては「子どもの有無」が影響しないアカウントもあります。以下のケース②では、全く差が出ていません。

1

そしてこの商材は、確かに「子どもの有無」があまり関係しないと言えます。

表示回数、クリック数、コンバージョンでのグラフの差を見てみよう

ユーザー属性は、「表示回数」「クリック数」「コンバージョン」の指標によって、それぞれ確認することが可能です。ケース①について、グラフの差を見てみましょう。

「表示回数」
表示回数

「クリック数」
クリック

「コンバージョン」
コンバージョン

如実に「子どもあり」のターゲットが減少しています。表示回数、つまり配信ターゲット自体「子どもあり」の方が若干少ないですが、それでもコンバージョンに至る過程でどんどんパイが減少していることから、母数の偏りによるものではなく、商材に基づく指標であると言えます。

まとめ

ひっそり追加されていた「子どもの有無」が、ついに明確な差異が判断できるまで成長していました。
今後どのようなユーザー属性が追加されていくのか楽しみです。

追記(2015/02/10):
「子ども」の年代は明確に明かされてはいませんが、おおよそ手のかかる小学生以下の所謂子どもを想定しているようです。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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