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中小企業が実施すべきリスティング広告の順番【2014年版】

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リスティング広告は、毎年毎年多くの機能がリリースされ、2014年現在、いろいろなタイプの広告が存在しています。

広告主さまにとっては、リスティング広告だけでもかなりの種類がある中、リスティング広告以外の広告も多くリリースされていて、

「もうどうすればいいの?何が一番いいの?一番新しいやつなのかな?あっ、Youtubeのやつ?もう・・・分からないよね!」

とか混乱している方とお会いすることも珍しくないです。

そこで、2014年現在の中小企業が実施すべきリスティング広告の順番をお伝えできればと思います。(あくまでリスティング広告を初めて出す中小企業さま向けの内容です)

リスティング広告の最近の傾向

リスティング広告は大きく分けて、検索連動型広告とディスプレイ広告ですが、ここ最近はディスプレイ広告の機能強化が多くなされていますよね。

YDNにはリターゲティングが実装されたり、サーチターゲティングという配信方法もあったり、Googleはエンゲージメント広告を見かけることが多くなってきたり、Youtubeへの動画広告は増えてきましたよね。

・・・って

本当に分かりにくくなっていますよね・・・。

いや、本当に分かりにくいですね・・・。

で、2014年は中小企業はどんな広告に取り組むべきなのでしょうか?

まず中小企業が取り組むべき広告

ここで、裏技的な新しい広告を期待される方もいらっしゃったかもしれませんが、最初に取り組むべき広告はここ数年ずっと変わりません。検索連動型広告です。最初はまず、Yahoo!もしくはGoogleの検索連動型広告を実施です。

商品リスト広告とか、リターゲティング広告とか、Youtube広告とか、カッコイイ広告が最近は多く、「えっ?いまさら検索連動型広告なの?」と思うかもしれませんが、まずはこれを取り組んで下さい。

カッコイイ広告をやりたければ止めませんが、成果を求めるのなら検索連動型広告が必須です。

検索連動型広告の次は?

サイトに元々ある程度アクセスが有るのであれば、リマーケティング、リターゲティングは実施すべきでしょう。

ただ、アクセスが元々あまりなければ、検索連動型広告のみをまずやっていくということでも問題ありません。

順番とか書いておいてあれですが、実際は中小企業の予算の都合も考えれば、検索連動型広告のみというのが現実としては非常に多いですね。

本当に検索連動型広告だけでいいの?

多くの広告主さんの運用状況とその結果を見てきましたが、検索連動型広告は、ディスプレイ広告の比ではないくらいビジネスに簡単に大きなインパクトを与えます。検索連動型をないがしろにして、ディスプレイ広告だけでうまくいった事例は過去に一度も知りません。

地味な広告ではありますが、キーワードというものをトリガーに商品を探している人にだけアプローチできる検索連動型広告に勝る広告は無いと思います。

もしかすると、「検索連動型広告はライバルが多いので、まだライバルの少ないディスプレイ広告をやったほうがいいですよ」なんて言われたことがあるかもしれませんが、基本的にはほとんどの業界において、当てはまらないと思っています。(ごく一部の業界と条件の元、正しいと思いますが・・・健康食品とか、リスト取りとか・・・)

「ライバルが多い=ターゲットとなるユーザーが多い」ということなので、ライバルの多いところでまずどうにかできないか、考えるべきです。仮にクリック単価が高騰しているとしても、ライバルも同じ相場のクリック単価なのですから勝負できるはずです。

大手ポータルサイトがいるからと言って、諦めている方も多いですが、実は、「大手≠クリック単価が高い」なのです。さらに会社規模は大手でも予算は意外と限られていることも多いです。中小企業でも十分に大手と渡り合える可能性が非常に高いのが検索連動型広告です。

ディスプレイ広告は実は前述したとおり、一部の業界や相当ハードルの低い商品などでないと、CPAやCV数という観点で見ると成功率は低いです。私たちも多くディスプレイの事例はありますが、正直言ってはまるのは一部の業種だけです。

高いクリック単価だからといって、ディスプレイ広告に逃げるのはライバルが喜ぶだけです。

まとめ

営業電話や色々なところで新しい広告手法といったような形で、ディスプレイ広告の機能などを紹介されて、「これやってないと遅れてるのかな?」「今やれば先行者利益?」なんと思うこともあるかと思いますが、基本的にはそんなことはほとんどの場合ありません。

中小企業の場合、どこまで行ってもまずは検索連動型広告をメインに運用するのが望ましいです。

この流れの早いインターネット業界で、検索連動型広告は大きく仕組みも変えずに10年以上にも渡って、インターネット広告のメインです。つまりそれだけ効果があるということです。

費用対効果をシビアに見なければいけない中小企業だからこそ、いろいろな誘惑に惑わされずに、一番投資対効果の高い広告に投資することを心がけたいですね。

追記

流れでディスプレイ広告をディスる感じになってしまいましたが、私たちはディスプレイ広告も運用も得意としております笑

ディスプレイ広告の特性や使いどころもちゃんと把握しておりますので、広告主さまのビジネスモデルや状況を確認した上で、効果があると見込めるのであればディスプレイ広告も積極的に提案させていただきます。

ただし、ディスプレイ広告で効果が大きく出る業種は限られていますし、こと中小企業においては、さらにそういった業種は少ないのも現実です。

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