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リスティング広告運用者がよく聞かれる質問

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私たちリスティング広告運用者は、もちろんAnalyticsも見ますが、基本的にはAdWordsの管理画面を元にアカウントの分析を行っています。

ですがウェブ担当者様やサイト制作を行っているパートナー様などは、どちらかといえばAnalyticsをベースにお話をされることが多いです。

その為、月次の数値報告などを行った後にちょくちょくご質問を受けるのが、「Analyticsと数値レポートのコンバージョンに差があるけどどうして?」というものです。
特に数値レポートの方がコンバージョンが多い場合は、先方が心配されるのもよく分かります。

ですが結論から言うと「AnalyticsとAdWordsでは数値に差が出て当たり前」なのです。なぜなら算出方法が違うから。

例えば

・コンバージョンがカウントされる日時

AdWordsのコンバージョンは、最後に広告がクリックされた日にカウントされますが、Analyticsではコンバージョンが発生した日にカウントされます。
例えば同じコンバージョンでもAdWordsでは3月に付いてAnalyticsでは4月に付く、ということが起こりえます。

・Analyticsではコンバージョンの参照元がどこにカウントされるのか

最終的に自然検索やリンク経由など、広告をクリックせずにサイトを訪問しコンバージョンに至った場合、Analyticsの参照元はorganicやreferralになります。
しかし、その前に広告をクリックしたことがあれば、AdWordsの管理画面でもコンバージョンがカウントされます。

※パラメータを付与していればAnalyticsからアシストコンバージョンが見れますので、リスティングの貢献度を図ることができます。

AdWordsのヘルプにも詳細がございますのでご参照ください。

https://support.google.com/analytics/answer/2679221?hl=ja

 

どっちを見ればいいの?

上記の説明をした上で「で、結局どっちを見ればいいの?」と聞かれるとすれば、もう「見やすい方を見れもらえれば問題ないです」とお答えするしかありません。
細かいことは分からないけどリスティングの成果が知りたい!」ということであれば、AdWordsの数値だけ見ても十分事足ります。
リスティング広告運用者の立場であれば、何を知りたいかによって使い分けるのがスマートですね!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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