ディスプレイ広告は成果に繋がりにくい。
そんな風に考えていませんか?
特に目新しい情報でもありませんが良く使う組み合わせを少しピックアップしました。
コンテンツターゲット✕プレースメントターゲット
例)化粧品の販売を行う会社が新商品のプロモーションを行う場合
- コンテンツターゲット・・・「化粧品」
- プレースメントターゲット・・・大手ブログサイト
大手ブログサイトをプレースメント指定してディスプレイ広告を配信するだけでは様々な記事に配信されてしまいます。
ここにコンテンツターゲットを利用するとブログサイトの中でも化粧品のレビューをしている記事に広告を配信するという事も可能です。
規模の大きなサイトの場合は様々なカテゴリの情報を扱っているため、特に興味を示しそうな記事の中に広告を配信出来ます。
トピックターゲット✕リマーケティング
例)服の通販をしているECサイトでリピーターを増やしたい場合
- トピックターゲット・・・ショッピング>服飾
- リマーケティング・・・CVしたユーザーのリスト
広告を受け取るユーザーはいつでもどこでも広告を見たい訳ではありません。
一度CVをしており、既に認知のあるユーザーでも服を買う気になっているタイミングで広告を見るのと、そうでないタイミングで広告を見るのとでは反応は変わってきます。
トピックターゲットでその服を購入するタイミングをある程度コントロールしよう、という考え方です。
下の画像はトピックでセグメントしたリマーケティングのキャンペーンと単純にリマーケティングリストにのみ配信した2パターンの比較です。
同時期の同期間、ですが入札単価や一日の予算は調整してあります。
- RM01_NotCV トピックでセグメントしたリマーケティングのキャンペーン
- RM02_NotCV 単純にリマーケティングリストにのみ配信
どうでしょうか?
ニーズの濃いユーザーに狙いを付けられるため入札金額を上げてしっかりとCVに結び付けられます。
比べてトピックでセグメントしていない方はCVRが低いため一日の予算も入札単価も上げられず、とりあえずバラまいてCVが取れたらラッキーという雰囲気になっています。
まとめ
組み合わせを考えるだけでも格段に成果に繋がります。
ディスプレイはプッシュ型広告だから成果に繋がらない、と結論を出してしまう前に成果に繋がるような使い方を考えてみましょう。