世の中には、TV、ラジオ、雑誌、新聞、WEB、看板、チラシ、DM、ポケットティッシュ、などなど色々な広告媒体があります。
各々特徴はあると思いますが、営業時なんかにお客さまから
『リスティング広告ってほかと比べて何がいいの?』
なんて言われた経験はありませんでしょうか?
リスティング広告を導入していただくためには、リスティングの特徴やメリットを理解してもらわなければなりません。リスティング広告の一番のメリットってなんでしょうか?
個人的には、結果が全て数値に出るという部分だと思っています。
他にはどんなメリットがあるの?
私がよく説明するメリットとしては
- 色々なセグメント方法でユーザーを絞り込める
- 即効性がある
- アクセスを呼ぶだけなら100%できる
- 低予算で施策可能(な場合もある)
というようなところですが、これってよく考えるとSEOに対してのメリットなだけで、WEB以外の媒体と比較するとリスティング広告でなきゃできない内容じゃなかったりします。
例えば、ユーザーを地域で絞り込めるといっても、折込チラシの方がよっぽど確実に地域セグメントできますし、即効性を求めるのであればポケットティッシュとかチラシを街中に撒きに行けばいいわけですね。
折込チラシとリスティング広告を比較されている時にこんなメリットの提示では『おっ?』とは思いませんよね。
結果が数字に出ること、がなぜ一番のメリットだと考えるか?
広告結果の数値測定はどの媒体でもできるかもしれませんが、測定にかなりの労力や費用がかかります。計測の為のシステム、アンケートを実施する費用、データを集計する人の費用など・・・・。こういうのって結構莫大ですよね。
リスティング広告はその辺りの測定が簡単にできてしまいます。しかもかなり細かく。
他媒体で測定できるといっても、その精度や測定できる範囲はかなり狭いはずです。TVCM効果の数値測定、折込チラシの効果を数値で測定・・・・なかなか詳細に計測できるものではないと思います。
リスティング広告は、広告の表示回数、広告のクリック率、クリック数、成約数、成約率など多岐にわたる数値の計測が可能です。
全国に向けてこんな計測するとなると、従来広告であれば相当大規模な広告主しかできなかったことです。大手は予算があるということもあるのですが、こういった数値を昔から計測していたので負けにくい勝負になっていたんじゃないかなと思います。
これを中小企業から取り入れられるようになったということが大きいですね。
効果が悪い時には数値を元に見直し、効果が良くても数字を元に伸ばす計画も立てられます。こんな当たり前のことが他の広告ではなかなか実践が難しいのです。
リスティング広告で数値が見えることってなんか当たり前すぎてありがたみを忘れますが、これってすごいことですよね。
まとめ
リスティング広告のメリットに関してはいろいろな意見があるとは思いますが、数値の計測が簡単にできるということは広告にとって革命的なことだと思います。
是非、こういったメリットを元に導入を検討していただいてはいかがでしょうか。既に運用されている方は、こういったありがたみを忘れずに運用に励みましょう。