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リスティング広告運用業務を「作業」と「思考」に分けることで得られるメリット

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リスティング広告運用者は多忙です。

  • 運用業務
  • 報告、定例会
  • 定期レポート作成
  • 新人教育
  • etc

日々色々な業務に追われ、月末月初は大パニック!なんてことになってしまいがちです。

そうならないためには、自身の抱えている業務を分解して考えてみることが必要かもしれません。

業務を分解する

例えばリスティング広告の運用業務というものを考えてみると、運用方針の立案や管理画面やレポートを見て問題のありそうな部分を見つけたりなど「思考」を必要とする業務と、
入札価格変更やキーワード追加、広告文変更などの方針さえ決まっていれば誰がやっても結果が変わらない(早い遅いの違いはありますが)「作業」に分けられます。

この「作業」を大量に抱えてしまうことが運用者が多忙であることの一因ではないでしょうか?

当然の話しではありますが、「作業」を手放すことで効率はググッと上がりますよね。

手放すとは具体的には「新人にやってもらう」「手の空いている同僚にやってもらう」などがあります。

こういった話をすると、必ずといっていいほどこんな意見が出てきます。

「自分でやったほうが早い」

「人に作業内容を伝えるのが面倒」

確かにそうかもしれませんが、ちょっと視点を変えてみましょう。

新人や同僚に手伝ってもらう場合

自分でやったほうが早い、というのはごもっともです。しかしそれはその一瞬のことだけで、実際には「自分でやったほうが早い」業務が積み重なって多忙になっているのではないですか?

また、作業内容を伝えるのが面倒だというのも、作業を依頼するのはリスティング広告運用に関わっている人たちです。あなたが思うほど丁寧に説明しなくても、きっと作業内容を理解してくれるのではないですか?

しかも、伝えるのが大変なのは最初の数回だけで以降は「前と同じのを頼む」で済むのではないですか?

それに、新人からすると単純な作業とはいえ、先輩が運用している案件に関われることで色々な刺激を受けたり、そういった作業を経て成長していくのではないでしょうか?

あなたが「自分でやってしまう」ということは、新人の成長の栄養となる作業を奪ってしまっているのと同じかもしれません。

クライアント目線に立った場合

クライアント目線ではどうでしょうか?

もしも私がリスティング広告運用を依頼する立場の場合、一番に期待することは「成果」です。

決して、あなたに「作業」をしてもらうことではありません。

それに、リスティング広告運用業務を「思考」と「作業」に分けた場合、「成果」に直結するのは「思考」ですよね。

つまり、クライアントの要望を叶えるためにも「作業」を手放して「思考」に割く時間を増やすことがどんなにメリットがあることか分かって頂けると思います。

まとめ

人は多忙になると得てして目的を忘れ、目の前の業務を片付けることに集中してしまいます。

目的(往々にして成果を出すことですが)を忘れずに、目的達成のために最適な手段を選択し、自身も自身のチームメンバーもクライアントも喜ぶ仕事スタイルを見つけてみて下さい。

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