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【Google広告】遂にコンバージョン数の変化要因が確認できる機能が実装

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更新日:
ファインド広告 入稿

最近Google広告で実装された、説明を確認してコンバージョン数の変化を把握する機能をご紹介いたします。

Google広告ヘルプ 説明を確認してコンバージョン数の変化を把握する

変化の要因の説明の確認については、以前に記事を書きましたので合わせてご覧いただければと思います。

【Google広告】変化の要因の説明が確認できる機能(β版)が実装

変化の要因の確認について

改めて変化の要因を確認するための条件を記載いたします。

・現在のところ、説明が表示されるのは個別クリック単価拡張クリック単価を使用している 検索キャンペーンに限られます。
・説明では、過去 90 日間のうち、期間の長さが同じ2つの期間を比較できます。
・キャンペーンの掲載結果に大幅な変化があった場合にのみ説明が表示されます。

Google広告ヘルプ 説明で掲載結果の変化を把握しましょう

今後は自動入札を導入したアカウントでも確認できるかもしれないですね。

手動入札で運用を行っているアカウントで実際に変化要因を確認できる事例がありましたのでご紹介いたします。

実際に確認してみた

例1:アカウントα

はじめにこのアカウントを確認してみました。

 

 

キャンペーン、広告グループ、キーワードごとで最も変化のあるものが表示され、CVR、インプレッション数、クリック数などの数値の変化の割合が表示されます。特にキーワードについては変化の大きいものがすぐに出てくるので便利ですね。

ちなみに上記キャプチャ以外に変化の要因は表示されており、あまり役に立たない情報も出てきてしまってます。こちらのアカウントは4月に22日間配信し、5月に31日間配信しているため、「配信してる期間が増えてます!そんでクリックも増えてコンバージョンも増えてます!これが変化の要因です!」のようにあまり活用できない情報も出てきております。

例2:アカウントβ

こちらのアカウントも確認してみました。

こちらを確認すると、この広告グループの変化が要因だということがわかりました。

例3:アカウントγ

最後にこのアカウントを確認してみました。

 

このアカウントの場合は変化の要因であるキャンペーン、広告グループ、キーワードを確認することができ、変化を及ぼした具体的な入札調整なども確認することができました。

そのほかに

またいくつかのアカウントで変化の要因を確認したところ下記のような疑問に感じる点もございました。

  1. 変更もしてないのに「コンバージョン アクションが変更されました」といった謎の表記が出てくる
  2. 数件のコンバージョンの変化ではそもそも変化の要因が確認できない

以上を踏まえるとこちらの機能を活用できるアカウントは限られるようです。

まとめ

有益な情報を得られるケースもありますが、まだ私たち運用者が求める変化の要因を全てのアカウントで容易に確認することは難しいみたいですね。しかし少しの情報でも効率的に見ることができますので活用できる部分はあると思います。

例えばアカウント分析時に変化要因をすぐに確認することができますので改善策の考察や報告書作成に役立ちそうですね。

こちらの機能を随時アップデートしてもらい、精度の向上となんと言っても自動入札戦略を導入しているアカウントでも確認できると便利だと感じました。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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