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SNSはどう使われてきた?SNS広告運用者が知るべき2021年~2024年の変化総まとめ

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SNS 広告 2024

SNSのトレンドは、頻繁に変わるものです。
そのため、Instagram広告やTikTok広告といったSNS広告をより効果的に運用するためには、担当者が常に「今、どんなものがユーザーに受け入れられているか」をチェックする必要があります。

そこで今回は、2021年から2024年までの間にSNSの利用はどのように変化してきたのか、マーケティングにおいて需要なポイントを解説します。

2021年のSNS動向

まずは、2021年のSNS動向をご紹介します。

投稿内容について

2021年はコロナ禍真っ只中だったこともあり、それまでのSNS利用とは変化が見られました。

まず、2020年までと比べると外食時の料理や旅先の風景などをシェアする人が大きく減りました。不要不急の外出を控える中で、写真を撮る機会が減り、撮影してもこういった写真を公開することへの心理的抵抗感が大きくなったからだと考えられます。

友人や知人の写真をシェアする人も、2021年には減っています。外食や旅行と同様に、密を避けることが求められる中、同居している家族以外と会っている姿はSNSに載せにくかったためでしょう。

一方で、家族や子供の写真をシェアする方が増えています。他にも、日常の風景や、購入・テイクアウトした食事、自炊した料理については割合が大きくなりました。お家時間が増えた中、身内と自宅で過ごす時間が充実したことが背景にあるためです。

SNS別の特徴について

当時のアンケートでは、X(当時:Twitter)は投稿頻度が高く、投稿内容は趣味に偏っていました。
面白さやくだらなさのある写真が多く、ユーザーは20代男性がメインとなっています。自分の好みを共有することが目的となっており、他者からの評価はあまり気にしない傾向です。

Instagramは、投稿頻度は中程度、内容としては料理がメインとなっていました。
映えやおしゃれさが重要視され、メインユーザーは20代女性です。コスメやグルメを共有し、周りから「オシャレ」「センスがある」と思われたいという心理が働いていました。

Facebookの投稿頻度は低く、内容は家族関連が多くなっていました。
自然なシーンを切り取った写真や、記念日など特別な瞬間を映したものが多く、メインユーザーは40代男性です。旅行の投稿などを通し、周りから個性的だと思われたいという方が多く利用していました。

2024年までに起きた変化

SNS 広告 2024

2021年から2024年までを比較すると、大きく4つの変化がありました。

SNS広告のAI最適化

SNS広告の運用者にとって、最も注目した変化がAI最適化でしょう。ターゲティングやコンテンツ作成をAIがサポートしてくれる機能ができました。

たとえば、Instagram広告とFacebook広告で活用できるMeta Advantageでは、AIを使ってより関連性の高いユーザーに情報を届けたり、パフォーマンスの向上と売上促進をサポートしたりすることが可能です。

ステルスマーケティングの規制

2023年にステルスマーケティング規制が始まり、インフルエンサーに依頼した宣伝投稿は「PR」「プロモーション」といった表示を必ず掲載し、広告であると明らかにするルールができました。

これに違反すると事業者名が公表され、罰則対象になるケースもあるため、SNSを活用した広告や宣伝に携わる方にとっては重要な転換点だったと言えるでしょう。

ショート動画の流行

TikTokの流行に代表されるように、ショート動画が人気を博しています。

TikTok以外のSNSでも、YouTubeショートやInstagramリールなど、短い尺の動画が閲覧数を伸ばしています。

今後のSNSマーケティングにおいては、ショート動画をいかに活用するかが大切なポイントです。

既存サービスと差別化された新興SNSの台頭

XやInstagramといった既存のものとは差別化された、新たなSNSが人気を得るようになっています。

たとえば、Z世代を中心に流行している「BeReal」。
あえて「映えない」写真をアップするという今までにない楽しみ方で親しまれています。

まとめ

Instagram広告やTikTok広告などSNSをベースとした広告では、常にトレンドを追いかけることが重要です。

まずは過去の流れをおさらいし、リアルタイムで「今、ユーザーに何が好まれているか」を把握しましょう。それにより、より高い広告効果を得られるようになります。

ぜひ、今後のSNS広告運用にお役立てください。

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