リスティング広告・SNS広告の配信にあたって、媒体審査に通るかどうかを確認するために広告ポリシーを調査することが多々あります。
慣れている方は経験上の知識・ノウハウで判断されたり、都度検索して調査しているかと思いますが、慣れていないと検索してもほしい情報が記載されているページになかなか辿り着けず、時間がかかってしまいます。
そこで今回は、広告ポリシーを調べることに慣れていない方(リスティング広告・SNS広告の配信をやったことがなくて初めてチャレンジされる方や、運用初心者の方)向けに、広告ポリシーが記載されているページをまとめました。
各媒体の広告ポリシーページを直接調べる・検索する方が、調べたい内容に早く辿り着けると思いますのでご活用いただければ幸いです。
今回紹介する広告ポリシーページ一覧
とにかくポリシーが記載されているページだけが知りたいという方向けに、先にリンクだけまとめましたのでよろしければご活用ください。
【Google広告】
Google広告 ポリシーセンター
【Yahoo!広告】
広告掲載基準
掲載制限、販売制限について
掲載できない広告
【Facebook広告】
Facebook 広告ポリシー
【Twitter広告】
Twitter広告ポリシー
【LINE広告】
LINE広告審査ガイドライン
それでは、以下にてそれぞれご紹介していきます。
媒体別 ポリシー記載ページの紹介
Google広告
Google広告 ポリシーセンター
Google広告には、Google広告 ポリシーセンターというページがあります。
こちらのページでは検索して調べることもできますし、概要がざっと記載されているのでそこから詳細ページを見に行くこともできます。
(以下キャプチャ赤枠をクリックすると、「偽造品」についての詳細なポリシーページに移動できます。)
Yahoo!広告
広告掲載基準
Yahoo!広告は広告掲載基準にてまとめられています。
Yahoo!も以下のように、ページ内にて検索することができます。キャプチャ左側の赤枠内のように、検索したいカテゴリを絞り込むこともできるので、スムーズに調査できるかと思います。
掲載制限、販売制限について
広告掲載基準とは別に、商材によってはプレミアム広告・ディスプレイ広告で掲載の制限が設けられており、「掲載制限、販売制限について」にまとめられています。
1-1.掲載制限、販売制限とは
広告主の訴求したい商品/サービスが、『掲載枠』もしくは、『該当広告商品』のポリシーに反しないように制限する仕組みです。
引用元:掲載制限、販売制限について
おまけ:掲載できない広告
掲載できない表現や商品・サービスが一覧化されている「掲載できない広告」というページがあります。
そもそも配信できるかどうかをざっくり調べる際には、こちらのページで探した方が早いです。
Facebook広告
Facebook 広告ポリシーというページがあります。
以下キャプチャ内に検索窓がありますが、こちらで検索してもFacebookページなどが出てきてしまうため、検索しての調査は難しいです。そのため、ページ内検索(Windowsだと「Ctrl + F」でできる検索)を行うのが手っ取り早いかと思います。
Twitter広告
Twitter広告ポリシーというページがあります。
禁止されている商材やコンテンツなどが記載されていますので、そもそも配信できるかどうかを確認する際はこちらのページを確認しましょう。検索機能もありますので、絞り込んで調べることも可能です。
LINE広告
LINE広告審査ガイドラインというページがあります。
配信できない商材や、クリエイティブのガイドラインなどがまとめられています。検索機能はないため、ページ内検索などで探すのが早いかと思います。
どうしても確認したいことが見つけられない、記載されている内容から判断できない、などのケース
各媒体のポリシー情報が記載されているページを紹介しましたが、どうしても見つけられなかったり、それっぽいページを見つけたものの判断ができなかったりすることもあります。
そんなときは、媒体に直接問い合わせてみましょう。以下、各媒体の問い合わせ先一覧をまとめてありますので、ご活用ください。
しかし、媒体も明確な返答ができないケースもありますので、その点はご注意ください。
おわりに
ポリシーを完璧に把握することは難しいですし、知らないうちにポリシーが変更されていた、ということもありますので、都度確認できるようにしておきたいですね。
さっと確認できると時短にもなりますので、是非こちらの記事をブックマークしてご活用頂けますと幸いです。