5月23日(土)より山梨県在住の方に限り、一部営業を再開していた富士急ハイランドですが、この度6月19日(金)より全国からの入園が可能となりました。
また、営業再開にあたっては5月22日に東日本遊園地協会、西日本遊園地協会、賛同企業が発表した「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿った運営が実施されます。
ところがこのガイドライン内のとある内容が、遊園地にとって問題となっています。
ん??
まさかの絶叫マシンで「大声の発声を控え」なければならないという内容!
普通であれば「こんなの無理じゃん!」と思いますが、富士急ハイランドはこれを逆手に取ったプロモーションを展開しました。
社長によるお手本動画
そのプロモーションが以下となります。早速ご覧ください。
なお、遊園地の感染防止ガイドラインでは大声での発声を控えていただくようお願いしておりますが
「厳しい」「不可能だ」といったお声を頂戴しましたので、弊園では両社長からお手本動画をお届けいたします。
ご参照ください…#堀内社長は高所恐怖症#皆さんはできるかな#富士急ハイランド#富士急 pic.twitter.com/ntMJz7ZNlZ— 富士急ハイランド公式 (@fujikyunow) June 17, 2020
富士急ハイランドの岩田社長と、その親会社である富士急行の堀内社長が、終始無言でジェットコースターに乗るというシュールな動画です。
「#堀内社長は高所恐怖症」のハッシュタグが哀愁漂いますね。至って落ち着いてジェットコースターに乗っているように映っていますが、安全バーを固く握りしめる手がその心の内を物語っているようです。
現在、動画の再生回数は460万回を超えており、恐ろしい回数で再生されています。絵面が単純に面白すぎるので、ここまでバズるのも頷けますね。
Twitterでも「親会社の社長まで引っ張り出す広報の鑑」「社長自ら矢面に立たされていくスタイルw」「シュールすぎ笑さすが社長!」といったように好意的な声がほとんどです。
さらに、Youtubeの公式チャンネルではフルバージョンも公開されています。
好評につき”#真顔チャレンジキャンペーン”開催中
富士急ハイランドの公式アカウント(Twitter、Instagram)をフォローし、「#真顔チャレンジ」をつけて写真を投稿すると抽選でフリーパスをプレゼントするキャンペーンが7月17日まで開催中です。
両社長ほど面白くなる気がしませんが、新しい絶叫スタイルでの写真を撮って楽しみましょう。
【おまけ】それでも絶叫したい方は…
そうはいっても絶叫マシンで周りを気にせず思い切り絶叫したい!!という方にこんなプランがあります。
富士急ハイランドクラスの遊園地を貸切で1,300万円は破格の安さな気がしますね!安い!
まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、広告や宣伝の自粛ムードが進んでいましたが、徐々に勢いのあるプロモーションが復活してきた感がありますね。
まだまだ東京では感染者数が多く、改めて警戒が高まってきていますが、少しずつでもこういった明るいプロモーションが増えてくることを願っています。