皆さんこんにちわ。
最近世界中の人とSNSを通じて知り合いになったりしてて、国によって流行ってるSNSも使い方も微妙に違うことに衝撃を受けた、岩佐です。
そんなわけで、今回は今の日本の若い人が何のSNSを、どんな使い方をしているのか、私的偏見独自リサーチにより調査、考察してみました。
SNSの利用率を比べてみた
総務省の調査報告「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(2018年7月発表)によると、以下の通りとなっています。
全年代でLINEとYouTubeが圧倒的ですね!
発信型のメディアと考えるとLINEが随一ということになります。
対して、Facebookは20代~40代がコアユーザーですが、若い世代の利用率は30%以下に留まっています。
既にFacebookは高齢化が進んでいる!?
下記は年代別の各アプリの推移です。
注目すべきは一昨年からのLINEの伸びですね。50代、60代で驚異的な伸びを誇っています。
60代に至っては、平成29年に39.8%と3年前の3倍以上に伸びています。
一方でFacebookはというと、20代、30代が半数近くになっており、根強く人気があることがわかります。40代、50代が地味に伸びているのも印象的です。
が、肝心の20代はというと、直近で21.6%でむしろ利用率は下がってしまっています…。
Facebookは既に、高齢化に向かっている…なんて見方もできるかもしれません。
Instagramの台頭
一方でInstagramはというと、Facebookとは対象的に20代が爆発的に伸びています。
直近3年で24.5%から37.4%まで増加していますね。
利用シーンも始めは写真投稿が主流だったものが、投稿をきっかけとしてDMでやり取りする、なんて使い方も増えてきているようです。
特に10代になると、DMのみでの利用することもあるようで、LINEなどのメッセージアプリと併用する使い方に変わってきているようです。
LINEはメッセージアプリではなく、通話アプリ?
では、LINEはどうなっているのか、というと…メッセージではなくて、通話アプリとして使用しているらしい…です。
やりとりする人の数が増えすぎて、既読にするのが億劫になり、未読のままが常態化しているとか。
メッセージではなくて(無料)通話を目的として使っている、ということですね。
これからは位置情報共有のSNSアプリが主流に!?
メッセージはInstagram、LINEは通話、と利用シーンが変わってきているという話をしてきました。
となると次は、どんな機能にニーズが集まるんだろう?と気になりませんか?
気になりますよね?私は気になります。
ということで現場リサーチしてみました…が、位置情報共有がコミュニケーションに利用されるようになったみたいです。
このアプリ、既に流行っているらしいです。
暇な時に近くにいる友人にコンタクトを取って、遊ぶ約束をする、なんて使い方ができます。
極端な話、GPSで位置情報が捕捉できるので、待ち合わせ場所を決めないでも友人と合流できたりします。
友人が旅行で遠出してることも分かるので、自分から発信しないでも、コミュニケーションが取ることができます。
実際に私もインストールしてみましたが、海外にいるときは通知発信ができたりとか、いろいろおもしろ怖い感じでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
完全に独断と偏見ですが、要は「コミュニケーションのあり方は変化する」ということです。
それに伴って、広告のあり方も変わるわけなので、SNSの動向はウォッチして、時代に取り残されないようにしたいですね。
参考
「平成29年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(7月27日掲載)
http://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html
10代~30代女性のInstagram利用頻度は「1日に数回以上」が7割【テスティー調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/07/20/29976
エキサイト運営のかわいくなりたい女子を応援する情報メディア「ローリエプレス」 第3回「10代、20代女子に聞くInstagramに関する実態調査」実施
http://corp.excite.co.jp/press/laurier-press_20180626_1/
「LINE未読200件」高校生がLINE離れしてインスタに向かう理由
https://www.businessinsider.jp/post-107511