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【Google AdWords】広告テンプレートを使った配信の事例紹介

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更新日:

こんにちは、黒川です。

今回は、前回ご紹介した「広告テンプレート」機能を使用した事例についてご紹介します。
前回記事:【改訂】広告テンプレートで手軽にイメージ広告を作ってみよう《Google AdWords》

事例①

対象アカウントの紹介

  • 業種:福祉系の求人
  • 配信メニュー:検索広告、リマーケティング
  • エリア:東海
  • 改善したいポイント:CPAの改善

リマーケティングはテキストのみで長期間配信していました。
そこで、テキスト広告/広告テンプレートでABテストを実施して効率化を図ることを目的に、広告テンプレートでの配信を実施しました。

早速ですが結果数値

147(2016/06~2016/07の数値データ)
広告テンプレートの方が圧倒的にCPAが高くなってしまっています。

結果を踏まえて

このアカウントで広告テンプレートを導入する目的としては、
「効率化」=CPAの改善・維持
でしたので、目的に沿わない結果になりました。

そこで、今回は広告テンプレートを停止し、テキスト広告のみの配信に戻す形でCPAの改善を図っております。
今後は機会があれば、しっかりしたバナー画像を作成してもらい、テキスト広告とそちらでABテストをするという提案ができればと考えております。

事例②

対象アカウントの紹介

  • 業種:専門学校
  • 配信メニュー:検索広告、リマーケティング、コンテンツターゲティング
  • エリア:東京
  • 改善したいポイント:認知強化、CV数の増加

ディスプレイ広告はテキストのみでしばらく配信しており、バナー作成も難しいということでしたので、広告テンプレートを提案しました。
テキスト広告以外の掲載面も獲得することで、認知の強化と並行してコンバージョンをさらに獲得していく、というのが今回の導入の目的です。

早速ですが結果数値

232887841(2016/07の数値データ(1カ月間))
テキスト広告よりも配信量は少なめになりましたが、やや安価なクリック単価でクリックが獲得でき、コンバージョンも獲得できております。

結果を踏まえて

テキスト広告では配信できていなかった面に配信を拡大することができ、コンバージョン拡大の糸口となる配信になったと思いました。つまり、今回の広告テンプレートの追加は目的に沿った良い結果を生んだと考えています。ですので、広告テンプレートでの広告配信は、継続して行っていきます。

まとめ

広告テンプレートでの配信は、一概にテキスト広告よりも良い結果になるとは言えないことがわかりました。
個人的に広告テンプレートについて感じたのは、やはりできればしっかり作成したバナー画像で配信する方が良い結果をもたらすのではないかということです。
使い方としては、バナーを規定サイズ全種類作れないからその分を補完するため、など、
あくまでもサブとして活用すべき機能だと思いました。

実際に使ってみないと結果は正直わかりませんが、この記事が広告テンプレート導入検討のご参考になれば幸いです。
以上、黒川でした。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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