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経済産業省のビッグデータを無料で活用できるサイトRESASがスゴイ

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リスティング広告の運用に限らずですが、何らかの事業戦略であったり広告戦略などを考える上で事前調査はかかせません。

事前調査ですべてが分かるわけではありませんが、うまくいく可能性を1%でも上げることができるのであれば、やるに越したことはありませんよね?

実は経済産業省のビッグデータを活用して、こういった事前調査に必要な日本についての統計情報が見れるRESASというサイトがあります。しかもUIがかなりイケていて、色々なデータが閲覧できてスゴイサイトです。

RESASって?

地方創生の実現に向けては、各都道府県・市区町村が客観的なデータに基づき、自らの地域の現状と課題を把握し、その特性に即した地域課題を抽出して「地方版総合戦略」を立案していただくことが重要です。

このため、今般、まち・ひと・しごと創生本部は、これまで経済産業省が開発を行ってきた「地域経済分析システム」、いわゆる「ビッグデータを活用した地域経済の見える化システム」を、経済分野に限らずさまざまなデータを搭載することで、地方自治体が「地方版総合戦略」の立案等をする際に役立てていただけるシステムへと再構築しました。この「地域経済分析システム」は、英語表記(Regional Economy (and) Society Analyzing System)の頭文字を取って、“RESAS”(リーサス)と呼ばせていただきます。

要するに経済産業省が持っている、地域経済にまつわるデータを色々見ることができるサイトですね。

RESASでできること

具体的には

  • 産業マップ・・・産業ごとのデータを閲覧できる
  • 観光マップ・・・人の流れについてのデータを閲覧できる
  • 人口マップ・・・人口についてのデータを閲覧できる
  • 自治体比較マップ・・・自治体ごとのデータを閲覧できる

の4つのマップを見ることができます、とサイトには記載があるのですが、2015年7月29日現在は何故か産業マップについてのリンクがありませんので、メンテナンス中か何かかも知れません。

例えば

  • 各県の人口
  • 各県の人口ピラミッド
  • 各県の年代別の人口推移

などの基本的なものから

  • 各県の創業比率
  • 各県の黒字赤字企業比率
  • 各県の有効求人倍率
  • 各県の一人あたりの地方税
  • 各県の一人あたりの固定資産税
  • 各県の将来人口推計
  • 各県の人口の増減

などマニアックなデータまで相当たくさんのものが調べられます。

とりあえずRESASを触ってみよう

キャプチャ

RESASを見てみるとトップからいきなりイケていますね。どこかのITベンチャーにでもありそうなビジュアルです。

キャプチャ1

左側のハンバーガーボタン(横線三本のボタン)を押していただくとこのようにメニューが出てきますので、とりあえずまずは基本的なデータということで、人口マップ>人口構成、と進んでみます。

キャプチャ2

ここでマップにマウスカーソルを合わせると各県の人口のデータが閲覧できます。右側のメニューで人口ピラミッドを押すと

キャプチャ3

このようなグラフが出てきたり、人口推移を押すと

キャプチャ4

このようなグラフが出てきます。右側のメニューで「データをダウンロード」を押していただくと、グラフの元データがCSVダウンロードできます。

さらに都道府県レベルのデータに絞り込んで、上記やその他の調査も可能です。

調査例:繊維工業の企業数の多いエリアを調べてみる

例えば繊維工業の企業に営業をかけたい企業が、ターゲットの多い県を知りたいとします。

この場合、自治体比較マップ>企業数と進み、右側のメニュー内で「全ての大分類:製造業」「全ての中分類:繊維工業」を選択。

キャプチャ7

2012年は東京都:3603社、愛知県:3602社と東京都と愛知県の2強のようですね。岐阜や石川、大阪や京都も強いようです。さらに右メニューの「グラフを表示」ボタンを使って、東京都と愛知県を2009年と2012年で比較してみます。

キャプチャ5

キャプチャ6

すると、微妙にですが東京都のほうが2009年は繊維工業の事業者数が多かったのですが、2012年はほぼ同数になっており、この期間での減少数で言うと東京都のほうが大きいということが分かります。

これを元に単純に企業数の多い県をFAXDMの対象としたり、人海戦術をスタートする地域に決めるというのも有りかと思います。企業の減少数から何か仮説を立てて攻めていくということも可能ですね。

リスティング広告で活用するには?

特にリスティング広告で言いますと、全国向けの配信をしたいがそれに足る予算がない場合に、事前に地域による優劣の仮説を立てておきたい!というケースなどで使えるかと思います。

具体的には、BtoCであれば「人口マップ」、BtoBであれば「自治体比較マップ」を使うというケースが多いかと思います。

まとめ

このサイト自体、UIもデータも完成度がかなり高く、とりあえず色々見てみると楽しいかと思います。特に無料ですので嬉しいですよね。

こういったデータはデータを得ることが目的でなく、目的のためにデータをどう活かせるかが大事です。実際は目的を持ってデータと向き合い、いろいろな角度からデータを見て、仮説を立て、検証する、この流れが広告戦略などでは最も重要ですので利用できそうなデータが有れば是非見てみてください。

RESAS:https://resas.go.jp

RESASマニュアルなど:http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/

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