空き時間に一緒にお茶できる人をマッチングするサービス「CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)」で会員数を30,000人以上集めた運営会社、株式会社レレレが7月1日に新サービスを立ち上げました。自分の空き時間を30分単位で売買できる「TimeTicket」というサービスです。
自分が出来る事を30分単位で販売できる
このサービスは登録無料です。自分が出来る事を真面目な事から、ふざけた内容まで自由に設定できます。シェアする時間、最低金額などを決めて販売可能です。まだリリースから数日ですが、既に3,000件を超えるチケットが販売されているようです。
登録されているタグで多いのは「インターネット」「プログラミング」「スタートアップ」「デザイン」といったジャンルのようです。
お金のやり取りが発生しますが、金銭トラブルなどを防ぐ為に運営がすべて仲介を行いますので安心です。
手数料は売上の30%となっています。
売上の10%~100%を寄付する事も可能
チケットを登録する際に売上の10%~100%を慈善団体へ寄付する事も選択ができます。売上の全てを寄付に設定しているユーザーも結構多く、社会貢献の一環として活動する事も可能です。
現在は以下の9団体を寄付先として設定する事ができます。
・Room to Read
・みんなのことば
・森のライフスタイル研究所
・ISAK
・コモンビート
・ジャパンハート
・キャンサーネットジャパン
・国連UNHCR協会
・Human Rights Watch
子供/教育支援、環境/森づくり、教育/人財育成、医療/情報発信、難民支援、人権保護などのジャンルを網羅しています。
こんなチケットでも販売できる
TimeTicketのポリシーに違反していない内容のチケットであればどんな内容でも登録ができます。
「Googleアナリティクスの基本操作方法教えます。」や「フルマラソンのトレーニング方法教えます。」といった自分の特技やスキルを活かした真面目なメニューがある中、非常に個性的な内容のチケットがありましたのでピックアップしてみました。
合コンのクラッシュは是非呼んでみたいですね。
風邪をうつされるのに何故20,000円払うのか納得できません。
ちなみに以下のようなチケットは発行できません。
・金融商品販売、お金に関するチケット
・スピリチュアル、宗教に関するチケット
・自己啓発、人生、生き方に関するチケット
・メンタル、心理、心のケアに関するチケット
・ネットワークビジネス、MLMに関するチケット
・美容、健康、ダイエットに関するチケット
・保険に関するチケット
・情報商材販売に関するチケット
・グループでの参加を求めるチケット
・規制や業法に反するチケット
・公序良俗に反するチケット
・その他ゲストが迷惑、危険に感じる可能性があるチケット
まとめ
もしあなたが暇を持て余しているなら登録してみてはいかがでしょうか?
ちゃんとしたスキルのあるホストであれば需要は十分にあると考えられますので、今後の展開に期待ですね。