いつのまにか東京も梅雨入りし、ジメジメした日が続いていますね。客先を回る営業マンにとってはつらい時期ですが、会社説明会や面接を掛け持ちする就活生にも厳しいシーズンです。そんな頑張っている就活生に朗報なアプリがジョルダンからリリースされました。それが、「乗換案内norippa」です。
メインターゲットは忙しい就活生!
「乗換案内norippa」は指定した時間内で出来るだけ電車に長く乗り続けたいというコンセプトで誕生したアプリです。
面接(選考)や説明会などが1日に何回もある忙しい就活生をターゲットとし、面接と面接の間の空き時間の過ごし方を変え、コーヒー代などの時間潰しにかかるコストを抑えることができる(※ジョルダンプレスリリースより)との事です。
通常の乗換案内は基本的に最短ルート検索なので、こういった逆転の発想アプリは需要がありそうですね。早速、ためしに検索してみました。
通常ルート1分→norippaルート30分
ためしに新宿駅から新宿三丁目駅の移動で検索してみようと思います。通常は東京メトロ丸ノ内線で1分です。
新宿から淡路町を経由して、都営新宿線で新宿三丁目へ行くルートがでました。所要時間34分!確かになかり長めに電車に乗る事ができるルートが出てきますね!
極端な時間設定だと結果は微妙
斬新なサービスのnorippaですが、希望所要時間をかなり長めに設定すると結果はかなり微妙になります。
渋谷駅から池袋駅であれば山手線15分ですが、所要時間2時間で検索してみると。。。
渋谷から出発したのに横浜を経由してまた渋谷に戻ってきています(笑)
しかも通常なら山手線170円区間ですが、820円かかります。これなら池袋のマックで時間をつぶした方がよほど安く済みます。何事も極端はダメですね!
ちょっと違う使い方
まだリリースされて日が浅いアプリなので、就活生が実際に使っている口コミは少ないようです。
変わった意見としては、ぶらり旅のお供に知らない土地でのんびり電車に乗る時に利用したり、エクストリーム出社の一環としていつもと違った出社風景を楽しむ為に利用したりといった案が上がっていました。
くれぐれも営業マンはさぼり目的で使わないようにしましょう!