明けましておめでとうございます。
リスティング広告運用者の皆様は年末年始の特殊対応、月初のレポート・所感ラッシュに一段落つきましたか?
お疲れ様です!
さて、今回はリスティング広告運用者の価値について話したいと思います。
日々ハードワークで疲弊してしまっているリスティング広告運用者も少なくないでしょうが、あなたたちはとても大事な価値ある存在なんだよ!ということを理由を含めてお話したいと思います。
(ここで言う「価値」とは「人材としての価値」と捉えて下さい。)
市場規模の拡大
2013年も好調だったリスティング広告市場、2014年も順調に市場規模は拡大していくでしょう。
個人的には大手広告主が広告予算をどんどん積み上げていくといより、少額予算の広告主がどんどん増えていくと思っています。
より必要とされてくるのは、少額予算アカウントを上手に運用できる運用者ではないでしょうか?
そもそもまともに運用ができる人材が少なすぎる
ここ数年の爆発的なリスティング広告の普及と技術革新に対して、対応できる運用者が日本に少なすぎる現状が有ります。
リスティング広告の運用経験者です!と胸を張って言える人材がどれだけいるでしょう?
リスティング広告に関わる人達の知識レベル向上
最近、広告主側の知識レベルがかなり向上してきているように感じます。(完全に私の肌感ですが・・・)
こうなると代理店側はこれまでのようなゆるい運用のままでは広告主から見ぬかれてしまいますし、他の代理店との比較も頻繁にされるようになるのでサービス品質の向上が求められてくると思います。
そのため優秀なリスティング広告運用者の価値はどんどん高まるでしょう。
インハウスリスティングニーズの高まり
優秀なリスティング広告運用者を必要としているのは代理店だけではありません。広告主側が社内にリスティング広告の担当を設置(インハウスリスティング)するケースも増えてきています。
それなりの予算をリスティング広告に使う場合は代行費用が高額になりますので、自前で担当者を用意しちゃおうという広告主が増えてくるわけですね。ノウハウを内部に貯めるというのも大事ですしね。
個人的には今後の広告主はインハウス化を進めるケースと運用は完全外注で本業に特化するケースの二極化がより進んでいくと思っています。
(そもそもホームページが普及する前は企業内にWEB担当などはいませんでした。アクセス解析も普及する前は・・・以下略)
この辺りは広告主によって考え方は違うのでしょうが、いずれにしてもリスティング広告運用者が必要とされます。
まとめ
他にも色々理由はあると思いますが、間違いなくリスティング広告運用者の価値は高まっていきます。
毎日ハードワークで転職したい、こんな業界二度と嫌だ、なんて話を聞くこともあったりするのですが、リスティング広告の力を必要としている広告主はどんどん増えています。希望を捨てず共にリスティング広告業界を良くしていくために頑張りましょう!