プログラムを書いている最中に、関数の挙動などを確認したい時があった時
いちいち新しいファイルを作ってそれをブラウザから実行していますか?
そんな時に少しだけ便利な方法を紹介します。
php を対話モードで実行する
shell から対話モードで php を実行し、そこで簡単に確認する事ができます。
var_dump関数を使えば、配列等も整形されて表示されるので見にくいという事もありません。
[bash]
$ php -a
php> $hello = ‘php’;
php> var_dump($hello);
string(3) “php”
php>
[/bash]
boris を使う
php の対話モードでも便利ではありますが、nodeや Google Chrome のコンソールと違って、出力をしないと表示されないので少し不便です。
しかし boris の場合は shell の戻り値が自動的にダンプされるので、node 等と同じ様に使えます。
[bash]
$ boris
[1] boris> $hello = ‘php’;
→ ‘php’
[2] boris> [‘a’ => 1, ‘b’ => 2];
→array(
‘a’ => 1,
‘b’ => 2
)
[3] boris>
[/bash]
インストール
[bash]
$ git clone git://github.com/d11wtq/boris.git
$ cd boris
$ ./bin/boris
[/bash]
mac の場合は homebrew に登録されているので、そこからでOKです。
ライブラリをロードさせた状態で起動させる事もできるようですので、他にもいろいろと使い道がありそうです。