カルテットでは月額数万円程度のクライアントから月額数千万というクライアントまでの運用をお任せいただいています。
では、月額数万円という広告費は(言い方が悪いですが)ショボいのでしょうか?
答えはNoです。
確かに、月額数百万円と比べてしまうと金額的に見劣りしてしまうかもしれませんが、少額予算でも知恵と工夫によって成果を上げることができるのがリスティング広告です。
リスティング広告運用者としては高額予算のアカウント運用経験があると、周りから凄いという印象を持たれます。
高額予算アカウントの運用は知識や経験が必要になりますし、運用者にとっては誇らしい実績にもなります。
しかし、だからと言って少額予算アカウントをショボイと思っているようでは・・・(カドがたつとアレなのでこの場では控えます)
むしろ少額予算アカウントほど運用者の腕の見せ所になるのではないでしょうか?
限られた予算・時間の中で成果を出すためにアレコレ考え、色々工夫し、成功に導く。
そのときに感じられる達成感、クライアントの喜んでいる姿は、ある意味で予算も時間も潤沢にある勝ち戦アカウントの運用で得られるそれを凌駕するかもしれません。
また、中小企業にとって月に10万円の広告費を捻出するというのは想像以上に大変であるということも忘れてはいけません。
リスティング広告運用者としては、高額予算アカウントの実績にプラスして限られた条件下での実績も語れると素敵ですよね。
今日から広告費の多い少ないだけでアカウントを語るのは卒業しましょう!
ちなみに
リスティング広告費が月額数百万円、数千万円規模の広告主が(日本中を見回してみても)そんなに多くいるとは思えません。
そして、Yahoo、Googleも高額アカウントの伸び(数、売上など)には限界を感じているので、エンハンストキャンペーン、ユニファイドキャンペーンに見られるように、少額予算の広告主の獲得のために機能拡充をし裾野を広げていっていると思います。
実際弊社の管理しているアカウントもそれなりの割合を少額予算アカウントが占めています。
これらのことからも、少額予算アカウントを軽視するのはナンセンスで、むしろ少額予算アカウントこそ今後のリスティング広告運用者にとって重要なものになってくると思います。