皆さん、こんにちは!
10月に入り、すこし寒くなってきましたね。今回は事例紹介というか、クライアント様への感謝の記事というのが正しいかもしれません。
概要
- クライアント様は関西地方で融資コンサルタントを事業として活動されています。
- もともとは自社で運用されていましたが、全く成果が出ないため弊社にご依頼いただきました。
- リスティング広告では融資のお問い合わせ獲得です。
運用結果(クライアント様運用時)
約1年位で、お問い合わせは2件ほど獲得しております。その際に電話からの問い合わせはチラホラあったようですが、満足行くような成約数獲得には至らなかったようです。
運用結果①(弊社運用時)
クライアント様の配信実績やヒアリング情報では「融資コンサルタント」と「融資」を軸としたキーワードからのターゲットを集めておりましたが、利用した広告費に見合っていないことが分かりました。(不要は検索クエリはあまりなかった)
まだあまりお客様が集められていない中、狙うべきターゲットが定まっていないため、「助成金」を軸にターゲットを集めるようにしました。(融資関連では「助成金」関連も取り扱っているため、まず彼らを狙うようにしております)
結果
上図(・弊社運用実績(とある月の実績))の通り、コンバージョン数(電話込)が増え、かなり成約数が上がったのではないかと感じていました。しかし、成約が上がることは無かったです。どうやら、「質問だけ」が多く、お問い合わせ数が増えた割には成約は変動せず・・・。
運用結果②(弊社運用時)
クライアント様から弊社運用開始時からのお問い合わせ情報をヒアリングしたところ、お問い合わせした人の中で成約に繋がった人は「会社設立」関連が多いことが分かりました。
そのため、「会社設立」関連のキーワードからターゲットを集めるよう調整を実施しました。
結果
コンバージョン(管理画面上/電話)は「助成金」に比べて減ってしまいましたが、成約数は数件ほど上がるようになったとのことです。
ここまでの結果になるために、クライアント様のお力を借りないと達成することが出来なかったものと強く感じました。本当にクライアント様には感謝しかなく、結果に応えることができて良かったの一言に尽きます。
まとめ
今回の施策などは、おそらくクライアント様とコミュニケーションを取っている方であれば、当たり前と感じますよね。でも、クライアント様には多大な時間(成果が出るまでの期間)と、多大な労力(お客様のヒアリング、データ収集・・など)をかけていることに感謝している方、それを誠意を持って伝えている方はどれくらいいるのでしょうか。
本件では、クライアント様に辛抱強くご協力頂き、本当に感謝しています。様々な案件でクライアント様にご協力頂いていることを改めて認識できました。そのため、クライアント様には「感謝(気持ち)」と「誠意(行動)」で応えていきたいと感じる記事になっているのであれば嬉しいです。
クライアント様と『コミュニケーションをとる』ことは十分大事だと思いますが、「感謝」と「誠意」があってこそだと思います。お客様に感謝されるだけの関係ではなく、互いに感謝できる関係を構築できる運用者を目指していきたいですね。