SNS広告を運用する際には、広告配信の目的にあわせ予算を適切に管理することが重要です。
本記事ではLINE広告を運用する場合の、課金方法や予算の設定方法などについて紹介します。
LINE広告の課金方法
LINE広告の課金方法には、下記のようなものがあります。
- 友だちを追加するごとに課金
- クリック課金
- インプレッション課金
それでは一つずつ説明していきます。
友だちを追加するごとに課金
広告を通じユーザーが、LINE公式アカウントに友だちとして追加されると費用が発生します。
課金されるのは友だちとして追加されたときのみのため、広告費用を抑えたいときにおすすめの方法です。
クリック課金
ユーザーが広告をクリックしたときのみ、課金される方法です。
広告が表示されるだけでは費用は発生しないため、クリックを多く獲得したい場合におすすめです。
インプレッション課金
ユーザーに広告が完全表示されると課金されます。
発生する費用は広告の表示回数に依存するため、広告費を一定に保ちたいときにおすすめの方法です。
予算の設定方法
LINE広告を配信する際の予算はキャンペーン単位で上限を調整する「キャンペーン予算」と1日単位で調整する「日予算」のそれぞれで設定を行います。
キャンペーン予算
キャンペーン予算は配信時期に沿った「全期間」と、毎月区切る「月単位」のどちらかで設定を行います。
日予算
日予算の設定にあたっては、下記のような方法があります。
- キャンペーン予算の最適化機能を使い自動で行う
- 1日の目安となる配信金額を手動で設定する方法
キャンペーン予算の最適化機能を使用すると、配信のパフォーマンスに応じて自動的に予算配分が最適化されます。それにより手動で予算設定をする必要がなく、パフォーマンスを担保しながら日予算の消化が伸ばせるメリットがあります。
手動で日予算を調整する場合は、1円単位で設定することが可能です。
日予算はその日の上限予算ではないため超過することはありますが、キャンペーンの上限予算を設定することで、キャンペーン全体の予算オーバーを防ぐことができます。予算制限がある場合は、忘れずにキャンペーンの上限予算の設定を行いましょう。
まとめ
LINE広告は低予算から配信することが可能です。
そのため課金方法や予算の設定方法を知り適切な広告運用を行うことで、想定以上の効果の獲得が期待できます。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。
